「6月15日の原発なくそう集会・いわき平」「科学の目で原発震災を考える・不破哲三のパンフレットを」

今日6月11日は、大震災から3ヶ月目の日です。私たちがかつて経験したことがない大災害といいますが、政治の対応はどうでしょうか。これまで原発を推進してきた自民党とそれを受け継いで推進してきた民主党は不毛の足の引っ張り合いをするばかりです。どこに行っても「政治は何をやっているんだ」といわれます。津波や地震の被害を受けた方々・原発でふるさとを後にして避難をしなければならなかった方々や放射能で自由に外に出られない子どもに思いを寄せる政治こそ強く求めるものです。

原発集会と不破パンフのチラシ


写真は、「原発なくそういわき市民集会」の案内チラシです。ぜひお出かけください。どなたも参加自由です。
6月15日(水)午後6じ~
いわき市平 小太郎公園
集会とデモ
主催 原発なくそういわき市民会議・電話0246-24-2077。FAX0246-24-2078

写真は、不破哲三著・パンフレット「科学の目で原発災害を考える」・150円
主な内容は、原発は未完成で危険な技術・1976年からの国会質問・福島の原発災害から何をくみ取るか           お申し込み先 日本共産党中央委員会出版局
〒151-8586 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-26-7
(TEL) 03-3470-9636  (FAX) 03-3470-1505
Email:book@jcp.or.jp

 

「東日本大災害・復興計画は、まず被災者の生活基盤の回復、そのうえで希望が持てる施策、原発からの撤退はもちろん」・県議団勉強会

9日、議員団会議を開きました。県が進めている復興会議の意見交換をしました。13日は災害対策特別委員会が開かれ、22日も復興ビジョンについての特別委員会です。復興計画は、まず被災者の生活基盤の回復、その上うえで希望が持てる施策、原発からの撤退はもちろんです。
写真は、控室にて勉強のまとめです

「放射能で鮫川の鮎や農作物が心配」など活発な意見が・山田懇談会

5日、山田で懇談会を開きました。鮫川の鮎や農作物が心配など放射能を心配するいろいろな意見が出ました。正しい知識を持って健康な生活を送りましょうということに。地震災害の問題では、罹災証明を親戚がもらったかどうか教えてやろうなどみんなが役に立つ制度を勉強しました。また、「福島県に原発は要らない署名」をみんなで集めることになり、ひとりで何枚も持っていく人がいました。
写真は、懇談する皆さん、伊藤浩之市議と私

原発・地震・放射能被害など、あふれかえる相談者・共同センターなんでも相談会

5日、日本共産党も参加する共同センターの何でも相談会がいわき市で行われました。私も相談を受ける側として参加しました。「原発避難区域ではないが小さな子どもがいて自主避難をした、このような場合も東電に費用の請求ができるでしょか」「放射能が心配なんですが窓を開けていいでしょうか」「地震で地下水が湧き出てしまった、家が心配」「地震で店を休まざるを得なかった、商売の機械が壊れたが何か支援策がないか」などの相談を受けました。相馬からの漁業者など幅広い相談者の方が38人も見えました。弁護士さん・議員・労働組合の方・ボランテァの方も40人参加しました。それにしてもものすごい相談者の数で、会場からあふれていました。一人一人の声が政治を動かす原動力になると実感しましました。これから原子力賠償問題が本格的になっていくので、運動も広げていく必要があります。


写真は、弁護士さんの相談


写真は、電話での相談・私。

原発県連の早川さんも


写真は、会場からあふれた方々

外で遊べなくなった子どもの絵はさびしい・保育園の園庭の表土撤去を・かかる費用の補償を・高橋ちづこ衆議院議員と山下よしき参議院議員いわき市に(4)

保育所では放射能問題で要望をいただきました。外で遊べなくなった子どもの絵は寂しくなるといいます。園庭の表土をはいでほしい、線量計だけでなくどこが放射能が高いのか良く知って子どもに対応したいので、放射能測定機もほしいと要望がでました。また、放射能の影響を防ぐために空気清浄機を買ったりたまには放射線の影響が少ないところにつれていって砂遊びなどさせたい、そのためにかかる費用がほしいとの要望も受けました。


写真は、3月11日前の、外遊びができてた時の絵(にぎやかにいろいろ描いてあります)


写真は、外遊びができなくなった時の絵(寂しい画面です)

写真は、屋内広場で説明を受ける

「 世界初の原発災害は進行中だ・仮払いはまだ1円ももらっていない」・漁業者との懇談・高橋ちづこ衆議院議員と山下よしき参議院議員いわき市に(3)

漁業者との懇談では、いわき市漁協の組合長さんをはじめ4役と仲買人・水産加工業者ら7人と懇談をし、要望などを聞き取りました。組合長は、700万円の義援金をいただいたことにお礼を述べながら「放射能問題で出魚ができず収入がない、漁協職員も7人退職をしてもらった」と厳しい実情を話しし、一刻も早い原発の収束を求めました。仲買人・加工業者の皆さんからは、人類史上は初の原発災害が進行中だ、先が見えなくて設備投資もできないと悲痛な声が出ました。高橋衆議院は皆さんの声をしっかり届ける安心して仕事ができるようにしたいと述べました。


写真は、漁業者の皆さんと懇談

「津波のときは庭の植木に捕まって助かった」「多くの避難者が体調を崩して苦しい思いをした」・避難所での激励と聞き取り・高橋ちづこ衆議院議員と山下よしき参議院議員いわき市に(2)

四倉高校の体育館の避難所では、避難されている方をお見舞いしお話を聞きました。70代の男性の方は、植木につかまって助かった、ずぶぬれで動けなかったが助け出されたといいました。もう一人の70歳の男性は、500人も避難者がいた時、300人近くの人が大腸炎にかかり水も出ない・トイレの状況はものすごくひどく着替えもなく寒い中悲惨だったといいました。生きるのがつらかったともいいます。お年よりは居場所がない人も多く避難住宅に入居しても戻ってきた人も多いといいます。私たちはこのような一人ひとりの方々の思いをしっかり受け止めていくことが重要と改めて思いました。


写真は、避難されている方からお話をお聞きしました

写真は、奈良県からの炊き出しボランテァの皆さんのそうめん

「被災地の電気は制限しないでほしい・市町村を原子力賠償の窓口というが専門家はいない」副 市長と懇談・高橋ちづこ衆議院議員・山下よしき参議院議員 いわき市に(1)

高橋ちづこ衆議院議員と山下よしき参議院議員が東日本大災害と原発災害問題で来市しました。渡辺市長が市長会で留守だったので鈴木副市長の対応でしたが、日本共産党からの2度にわたる義援金にお礼を言いながら、被災者は今の指示メニュウーではホローできない、要望は取り入れていただいているが政府は場当たり的で現場は混乱している、被災地の電気は制限しないでほしい、原子力賠償は市町村が窓口になるようだが専門家がいないなどの要望をいただきました。また、原材料が県外産でも、加工工場が福島というだけで売れないなどの風評被害もある風評被害に対する補償、国が安全宣言を責任を持って安全宣言を出すようもとめました。
写真は、鈴木副市長と懇談

「原発からの撤退を明確に」等・佐藤雄平知事に申し入れ

6月3日、6月定例議会に向けて、佐藤雄平知事に申し入れを行いました。東日本・原発災害を受けての本格的論戦が行われる福島県議会です。国難ともいわれる状況の下で、先の展望も示せないままでの菅内閣不信任案の提出は党略的で無責任と言わざるをえません。知事への申し入れ内容は①特別立法の制定と原発からの撤退②放射能汚染対策の強化と県民の健康を守る施策に万全を③被災者の生活支援と生活基盤の回復についてです。


写真は、申し入れ

悩みなんでも相談会・無料・秘密厳守・(個人的なもの・ 原発の賠償・経営相談・津波関連・地震関連・なんでも)お気軽にお出かけください

浜通り共同センターの第二回無料相談会が開かれます。個人的なものから何でも相談会です。無料・秘密厳守ですのでお気軽にお出かけください。弁護士さんが5人も来てくださいます。
写真は、案内チラシ