外で遊べなくなった子どもの絵はさびしい・保育園の園庭の表土撤去を・かかる費用の補償を・高橋ちづこ衆議院議員と山下よしき参議院議員いわき市に(4)

保育所では放射能問題で要望をいただきました。外で遊べなくなった子どもの絵は寂しくなるといいます。園庭の表土をはいでほしい、線量計だけでなくどこが放射能が高いのか良く知って子どもに対応したいので、放射能測定機もほしいと要望がでました。また、放射能の影響を防ぐために空気清浄機を買ったりたまには放射線の影響が少ないところにつれていって砂遊びなどさせたい、そのためにかかる費用がほしいとの要望も受けました。


写真は、3月11日前の、外遊びができてた時の絵(にぎやかにいろいろ描いてあります)


写真は、外遊びができなくなった時の絵(寂しい画面です)

写真は、屋内広場で説明を受ける

「 世界初の原発災害は進行中だ・仮払いはまだ1円ももらっていない」・漁業者との懇談・高橋ちづこ衆議院議員と山下よしき参議院議員いわき市に(3)

漁業者との懇談では、いわき市漁協の組合長さんをはじめ4役と仲買人・水産加工業者ら7人と懇談をし、要望などを聞き取りました。組合長は、700万円の義援金をいただいたことにお礼を述べながら「放射能問題で出魚ができず収入がない、漁協職員も7人退職をしてもらった」と厳しい実情を話しし、一刻も早い原発の収束を求めました。仲買人・加工業者の皆さんからは、人類史上は初の原発災害が進行中だ、先が見えなくて設備投資もできないと悲痛な声が出ました。高橋衆議院は皆さんの声をしっかり届ける安心して仕事ができるようにしたいと述べました。


写真は、漁業者の皆さんと懇談

「津波のときは庭の植木に捕まって助かった」「多くの避難者が体調を崩して苦しい思いをした」・避難所での激励と聞き取り・高橋ちづこ衆議院議員と山下よしき参議院議員いわき市に(2)

四倉高校の体育館の避難所では、避難されている方をお見舞いしお話を聞きました。70代の男性の方は、植木につかまって助かった、ずぶぬれで動けなかったが助け出されたといいました。もう一人の70歳の男性は、500人も避難者がいた時、300人近くの人が大腸炎にかかり水も出ない・トイレの状況はものすごくひどく着替えもなく寒い中悲惨だったといいました。生きるのがつらかったともいいます。お年よりは居場所がない人も多く避難住宅に入居しても戻ってきた人も多いといいます。私たちはこのような一人ひとりの方々の思いをしっかり受け止めていくことが重要と改めて思いました。


写真は、避難されている方からお話をお聞きしました

写真は、奈良県からの炊き出しボランテァの皆さんのそうめん

「被災地の電気は制限しないでほしい・市町村を原子力賠償の窓口というが専門家はいない」副 市長と懇談・高橋ちづこ衆議院議員・山下よしき参議院議員 いわき市に(1)

高橋ちづこ衆議院議員と山下よしき参議院議員が東日本大災害と原発災害問題で来市しました。渡辺市長が市長会で留守だったので鈴木副市長の対応でしたが、日本共産党からの2度にわたる義援金にお礼を言いながら、被災者は今の指示メニュウーではホローできない、要望は取り入れていただいているが政府は場当たり的で現場は混乱している、被災地の電気は制限しないでほしい、原子力賠償は市町村が窓口になるようだが専門家がいないなどの要望をいただきました。また、原材料が県外産でも、加工工場が福島というだけで売れないなどの風評被害もある風評被害に対する補償、国が安全宣言を責任を持って安全宣言を出すようもとめました。
写真は、鈴木副市長と懇談