災害復興公営住宅の早期建設・解除準備地域の有効活用など・双葉町長と懇談

DSCN0807

3日、いわき市東田町にある双葉町役場で伊澤史朗町長と懇談をしました。町民の生活再建・中間貯蔵施・原発廃炉問題、4%になる解除準備区域(96%は帰宅困難区域)の有効活用問題などです。

初めに、町長は我々は国策によって被害を受けている、全国にこのことを風化させてはならない、生活再建を国の責任でと強調しました。原発ゼロについては再稼働あるわけはない、エネルギー代替案について国は責任ある方向を示すべきと言いました。このことでは様々な角度から意見を交換し再生エネルギー問題でも突っ込んで話し合いを行いました。そして双葉町がその先頭に立って欲しいことを話しました。町長は解除準備区域の太陽光設置は農地転用問題のクリアーが必要、太陽光は枠があるなどと指摘しました。

また、(全国)原発立地所在副会長をしているが各町長は再稼働に傾いている、とにかく現場を見て判断して欲しいと思っている、2月に各町長に現地を見てもらうことになったと言いました。

中間貯蔵施設については、国から要請を受けたが説明は受けていない、困っている悩んでいる、議会の意見も聞きたいといい、県も姿が見えるようなリーダーシップをと求めました。復興公営住宅を早急にすすめて医療・介護・商業施設など町民に少しでもホットしてもらいたいと話しました。

写真は、いわき市東田町にある双葉町役場で懇談