放射能汚染の「食えないイノシシがネック」・イノシシ対策で駆除隊長と懇談

 

5日、イノシシ被害問題で勿来・遠野・田人地区の駆除隊長さんと懇談しました。近年は杉林が多くなったせいか?イノシシが里に下りて来る、猟友会の皆さんも高齢化や人数減で大変になっている、それに加え原発事故での放射能汚染でイノシシが食えないので駆除にも力が入らないといいます。

対策での要望では①一頭1万円の報奨金の強化(隣の古殿町は2万円と聞く)②報奨金も1月で予算がないと言われた(11月15日~3月15日の狩猟期間前に予算不足に)③監察代金の負担が大変(これも古殿町は一定援助)④狩猟期間以外の連絡調整が遅いなどでした。

イノシシは1年に5~6頭×2回・生むので手をこまねいているとどんどん増える、イノシシと豚の交配種は2倍の勢いで増えるといいます。最近はイノシシも比較的人家の多いところにも出てきて、私の自宅前はもちろん県道も横断しています。

写真は、イノシシ被害に悩む遠野地区

Zwijntje_lowpx

写真は、イノシシ(ネットからの写真)