農林水産常任委員会調査(2)

30日・2日目は、県南農林事務所、協和木材、吉野家ファーム、農業法人入方ファームでした。

【上写真】協和木材(株)は、塙町工場工場です。面積は約14万7千㎢。切り出してきた、材木の選別・皮むき・製材・接着加工等すべてオートメ化。周囲50キロの山林からの木材集約だそうです。

次は【写真上】白河市表郷の(株)吉野家ファーム、吉野家と提携し玉ねぎ・米など、、耕作放棄地を耕し農産物を出荷し雇用にも貢献しているとのこと。GAPを取得し作業効率製品管理にも大変役に立っているとのこと。

次は【写真上】白河市田島、集落営農・農事組合入方ファームです。27戸の農家が集まって、営農や村づくりをやっているとのこと。水稲苗用ハウス活用で、トマト野菜栽培、太陽光はハウスの上に。太陽光はもうかりますとのこと。

 

農林水産委員会県内調査(1)

5月29日~31日まで、福島県内の農林水産常任委員会の調査で、県中・県南・会津の各地域を調査しました。第一日目は県中農林事務所、ふくしま逢瀬ワイナリー、藤沼湖、きのこ原木洗浄及び検査施設でした。はじめは【上写真】郡山・福島逢瀬ワイナリー、福島県の特産物である果物から加工販売まで行う、また、県産ぶどう等を使用した6次化商品です。三菱商事復興基金を支援とか。

【上の写真】須賀川の藤沼ダムです。7年前の大震災で崩落し、犠牲者の方が出たところです。きれいに安全に復旧したとのこと。

【上の写真】原発事故で放射能の影響を受けたキノコ栽培用の原木がいまだに使えません。洗浄して検査して使えるようにとしています。大変な作業でまだ洗浄注文はないそうで実証作業のようです。見ていたら〇✖が木材によって出てきました。25ベクレルで設定しているとのこと。