自民党会派入りした増子輝彦氏に対し抗議と議員辞職を求める

26日神山県議は、増子輝彦事務所を訪問し、自民党会派入りに抗議し、議員辞職を求める申し入れをしました。高橋地区委員長、平善彦2区予定候補、県議団長の神山の3人で申し入れました。増子事務所の小針事務局長、地元秘書の久保木氏が受けとり、応対しました。27日、立憲民主党県連の亀岡幹事長が、増子参院議員の自民会派入りを受けて、日本共産党福島県委員会事務所に正式に謝罪に訪れました。引き続き市民と野党の共闘を深化させ政権交代を図る事で、県民に対する責任を果たし、増子氏への回答にしていきましょうと県委員長は対応しました。

【28日赤旗しんぶんより】

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みなせんも抗議

県・地域医療課と薬務課にコロナPCR検査体制について聞きました

26日、郡山地区等コロナ感染が広がっていますが、県議団は、県の地域医療課と薬務課に「コロナPCR検査体制」について聞きました。軽症者無症状者の方は10日くらいで退院している、現時点ではそれほど医療機関のひっ迫はない。

現在は830件/DのPCR検査はできる。

内訳は、(公)県衛生研究所72件/D、(公)福島市16件/D、(公)郡山市24件/D、(公)いわき市10件/D、(公)医大10件/D、江東微生物研究所(いわき市)600件/D、他県外50件/D×2か所です。

1時間で結果が出るジンエキスパートの機器は試薬がないためほぼ使えない。試薬は輸入でヨーロッパで厳しいのでますます入ってこない。採取能力としては一人の医師は4~5人/Hなどの話になりました。しかし、検査は今までの最高が482件なのでまだまだ検査はできる、また財源保障を国が行えは医師確保も含めて対応は大きく広がると言う事です。

民間の医師確保も300人位はできているしもっと広げることもできると言います。福島市は、50万円の支援金を行っていると言いますが、病院支援も急がれます。

インフルエンザも流行期になっています、帰国者接触者相談センターから名前が受信相談センターになりますが対応は急を要します。

まず国がPCR検査を大きく広げる方針をもって、財源を保障する事です。予備費があるわけですから早急な対応を広げるべきですし、県は国に強く求めることです。防疫的立場で県民の心配の解消に当たるべきです。そして、お正月に安心して子どもたちが帰ってこれるようにもすべきです。

知事に対し汚染水海洋放出反対を国に求める要請・街頭から署名も、復興共同センター。

26日、内堀知事に対し、県復興共同センターが、汚染水の海洋放出に反対することを求める要請書を提出しました。県の原子力対策課長が応対し、知事に伝えると述べましたが、参加者からは「国が今月中に判断することはしないとしたが、知事として明確に反対をなぜいえないのか」、「知事は、定例会見で国が判断してから県として意見を述べるというが、県民多数の声を代弁して今国に意見を言うべき時」と厳しい意見があいつぎました。27日、同センターは福島駅前で街頭から署名も行いました。

福島県商工会福島大会・商工会法施行60周年

26日、福島市文化センターで、福島県商工会福島大会・商工会法施行60周年の大会が開かれ参加しました。①原子力災害及び自然災害の克服と県内産業・再生に向けた支援強化②中小企業・小規模事業者支援の拡充強化③商工会による経営支援体制の機能強化が訴えられました。

原発労働者の詩

原発この労働者の詩

歌は浜岡原発の下請け会社で働いていて後に白血病で亡くなられた嶋橋伸之さんの話を元に作りました。この方の母親が訴えたことで、原発労働の苛酷さが初めて世に出るようになりました。

原発労働のブルース

俺は高校を出て地元で職を得たんだ   原子炉内部の保守点検を請け負う会社だ 軍手の上から2重のゴムテ3重の厚手の靴下はいて  停まったばかりの 灼熱の 原子炉の下に潜り込む  原発労働 被曝を強要

全部で58本もある中性子計測装置  そいつを外しパーツをチェックするんだ原子炉内の中性子を制御するための心臓部だ  責任ある重要な仕事だとおだてられて

原発労働 被曝を強要 孝行息子がしたくてローンを組んで建てた家 カギをもらったその日の玄関先でぶっ倒れ  目が覚めたのは市内の大きな総合病院のベッドの上 担当医は渋い顔で骨髄性白血病と告げた  わけ知り顔の弁護士が誓約書を差し出す  この金で手を打てば誰も傷つかない  見舞金を受け取ってひっそりと死を待てってことかい? 労災認定なんてバカな事考えるんじゃないと  原発労働  被曝を強要

見舞客の足はすっかり遠のいて  同僚なんて一回こっきりそろって来ただけ   あらゆる化学療法が試された  半身不随になって視界も閉ざされた       衰弱する俺の手を握ってくれるのは母親だけ 薄れて行く意識の中カタキは必ず取ってやると  管理外区域のエリート社員が テレビのCMに出ているよ  ヘルメットと保護メガネの 軽装備で計器をチェックする誰も放射能で死んだ事実はどこにもないと自信たっぷりに言い放った

俺たちは死ぬ前に使い捨てになっているのさ  原発労働 被曝を強要 原発労働  差別の労働