「力対力」の発想は、ロシアのプーチン大統領と同じ発想。雨に濡れる庭の草花。

テレビを見ても新聞を読んでも、軍事には軍事をの報道ばかり。この先世界はどうなっていくのだろうかと暗くなります。なぜか外交努力は出てこないこんな世の中でいいのだろうかと。今こそ憲法9条のある国として外交努力を強めてほしいと思うのは私ばかりでしょうか。「力対力」の発想は、ロシアのプーチン大統領と同じ発想です。今日・6日付け日刊赤旗しんぶんの田中優子・前法政大学長の発言は同感です。雨の庭はいいですね。蕗の葉は、虫が食って穴だらけ、虫の役に立っています。白いドクダミの花は可愛らしいです。

原発事故から11年、避難指示解除が進められようとしている双葉町役場を共産党県議団が訪問

6日、日本共産党福島県議団は、いわき市植田町にある双葉町役場にお邪魔し懇談しました。双葉町では、11年前の福島原発事故で国から全町民の避難指示が出て、これまで唯一誰も戻ることができていない町です。

今回、避難指示解除にあたって町民の皆さんの意見をもらうという事で、全国11か所で町民の意見を聞く懇談会が行われたとの事。約180人がこの懇談会に参加したとの事でした。町役場(いわき市植田町)のあるいわき市には約1000人の方が、避難先として住んでいます。

帰りたくても帰れない、住宅・買い物・医療などの生活基盤がどうなのか、働く所はどうか等の意見、何よりも放射能除染は帰る人のところだけでなく生活圏全体が求められていると言う事でした。朽ち果てて草ぼうぼうで、動物に荒らされていく家、何もできない悔しさつらさなど、高齢者の帰って畑をやりたい等胸が詰まる思いの声など、こもごも出されたとの事。

まだスタート時点にも立てない、このことを国がしっかり認識し責任をもって対応すべき、汚染水問題でも、分断されてはならないと意見が一致しました。

役場からは、二人の徳永修宏・平岩邦弘の二人の副町長さんと秘書広報課長橋本さん、ふくしま県駐在員高野さん、訪問は、5人の共産党県議団と佐藤事務局長、熊谷日本共産党いわき双葉地区委員長でした。