原発災害を受けた福島県の農業は特別の支援を!農林水産常任委員会審議

3日、農林水産常任委員会審議の二日目です。今日は議案の審査を行いました。原油高・物価の高騰で、輸入飼料や肥料の高騰が深刻です。上昇分の一部を支援していますが、家畜のえさにする飼料は原発事故で地元の草など放射能汚染で使えず、輸入に大きく頼っているため、特に深刻です。福島県は特別の支援が必用と強く求めました。酪農・畜産農家は283戸です。また、輸入肥料の値上げも深刻です。日本共産党は柔軟な支援対応を本会議で求めましたが、技術的支援を強め有機農業などの拡大等も求めました。

楢枯れ対策は、昆虫が媒体する伝染病で昔からあった、拡大傾向にあると言います。市町村に伐倒のための補助をしている(四分の三)と言いますが、強化を求める意見も出ました。

8月3日・4日の会津地方を襲った豪雨による農林関係の被害は、36億9千万、緊急な支援を行うと部長説明。