かけはし11月号

<今後につながる前向きな変化>   県知事選へのご支援ご協力ありがとうございました。いわき市の選挙結果は、草野候補が12、544票、内堀候補が79、039で、草野候補の得票率は13、6%でした。県全体では、草野候補が77、196票、内堀候補は576、221票で、草野候補の得票率は11、8%でした。全県の投票率は過去二番目に低い42、58%でした。

草野候補は、当選には至りませんでしたが「つくる会」としては前回知事選挙から得票数・ 率ともに2倍以上に伸ばしました。「海洋放出 ストップ、暮らし応援の県政への転換」への支持と 共感が広がりました。一方で現職は、前回から得票 数7万5千票・約3%後退しました。現職は 選挙戦を通して、海洋放出の賛否についてはいっさ い語らず、口をつぐんだまま論戦から逃げました。

争点になった原発汚染水・処理水の海洋放出問題や学校給食無料化など子育て支援、遅れている医療や福祉の充実、国言いなりの県政を見直すこと等、引き続き新しい県政をつくる会の皆さんと力を合わせて取り組んでまいります。

今回の選挙の争点は、来年秋に行われる県議選ともつながるものです。議会内外の運動を強め暮らし応援、安全安心な福島県を目指し頑張ります。よろしくお願いいたします。

「復興加速化・安全安心な県つくり特別委員会」県内調査・第三日目(3)


9日・三日目、(株)ホップジャパンでは、使っていなかった建物利用でビール工場や様々な観光も。ホップを生かした6次化産業で地域おこしを。

JAふくしま未来安達地域広域共選場では、食品の安全確保の推進、JGAPの取り組み、生産から出荷までで。

「復興加速化・安全安心な県つくり特別委員会」県内調査・第二日目(2)

8日・二日目、 ふくしま12市町村移住支援センターでは、もといた人の帰還だったのではないか?と言う質問に対し、帰還は復興の大前提だが、若い人が帰って来ない、医療・介護を支えきれないだろう、東日本大震災に関わって見たいという人なども含めた人に来てもらいたと言います。
また、避難者の家族・子どもたちなども含めた帰還支援が必要ではないかの問いに、定着率は高いと思う、改善も必要とも答えました。

福島しろはとファ-ムは、津波・原発被災地の農業・さつまいもの大規模栽培・加工・販売など。津波を受けた土地の改良が課題のようでした。(ミスト利用で有効保存)

(株)ウッドコアは、イノベーション構想で林業支援です。公設民営の大断面集成材の新事業です。

お昼の農家レストラン(支援げ庵)は民家改造で楢葉町の周遊キックオフにも。

国道からは、住めない家々が。

「復興加速化・安全安心な県つくり特別委員会」県内調査・第一日目(1)

第一日目は・7日、相馬双葉漁協は、渡部裕次郎理事の説明を受けました。震災前比で、数量は約2割、金額は3割弱です。処理水は心配、日々の努力を生かしたい、水揚げが増加している「とらふぐ」を新しい相馬の新名物にしたいと。(このくらいでk4000円・1匹8000円とか)

(株)飯崎生産組合は、国の全面支援で圃場整備を。農業機械の共同利用、大型機械が自前では採算は合わないと。農地と河川脇のかん地の管理問題の課題を頂ました。まだ30パ-セントの方しか戻っていないとも。

県道・長塚~請戸復興道路。余りに豪華で「無駄?ナンボ国から予算が来るとしても」と、言う声。1メ-トル・300万❗️
あの、国が作る多額の税金を使う復興公園につながります。避難者家賃問題の追い出し裁判と比較して怒りが増しますね。

泊ったホテルとその近辺