「再生可能エネにおける系統接続等に関する意見書」全会派一致で可決・ますます広がる原発再稼働の矛盾・福島県議会閉会

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10月1日、福島県議会9月定例会が閉会しました。
「再生可能エネルギーにおける系統接続等に関する意見書」が全会一致で可決しました。これは再生可能エネルギーの買い取り制度に基づく電力会社への接続契約手続きを中断するのではなく①送電網の増強と電力系統の広域運用の強化、揚水発電や蓄電池の活用などの調整力確保②発電事業者への経過措置と早期解除などの内容です。国は福島県沖に大型洋上風力発電や再生エネ技術研究所の開設など福島県を再生エネ産業の拠点化の推進を図るとしていますが、まったく矛盾しています。全国の電力会社が買い取り中断の方向を打ち出していますが、予想されていたことに対しての国の無策で原発再稼働に莫大な税金投入を続けているからです。また電力会社は余裕があっても中断で右ならえをしています。なお、家庭用太陽光は対象外です

写真は、可決された意見書と地元紙

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佐藤雄平知事が今季最後で、隠退することになり最後のあいさつがありました。知事選挙は10月26日投票日で日本共産党は、熊坂義裕氏を自主支援する事になりました。福島市生まれ医師で宮古市長を務めた方で、ネットには紹介が幅広く載ってますね

写真は、共産党の控室に最後のあいさつに見えた佐藤雄平知事

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写真は、議会が終わったてホットした5人の県議団・知事選と県議補選にスタートです

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