かけはし2月号

<かけはし2月号>

岸田首相は1月13日米大統領と会談をし、敵基地攻撃能力に向け合意しました。防衛予算の相当な増額も述べバイデン大統領は称賛しました。集団的自衛権(7年前に強行された)での日米一体化、アメリカの引き起こす戦争で敵基地攻撃をする具体化が進められます。専守防衛をかなぐり捨てて、日本は相手国に戦争を仕掛けることになります。沖縄・日本本土を含め«ミサイル列島化≫され、日本が焦土化する危険性が現実のものになります。評論家の故・加藤週一さんが「戦争の準備をすれば戦争になる確率が大きい、平和を望むなら平和の準備を」と述べましたが、かつて日本が、戦争準備を重ね太平洋戦争に突き進んだ教訓に学ぶべきです。平和の準備こそ必要です。メル友の方のやり取りを紹介します。

宮川からAさんへ、今年もよろしくお願いいたします。
危険な軍事対軍事でなく、憲法9条のある国として平和外交を、軍事費倍増するための増税はごめんですね。

Aさんより、今年もよろしくお願いいたします。
私も戦争は絶対反対です、しかし今のロシアによるウクライナ進行(侵略)は一方的と思われます、平和外交の舞台に立っていただけない国もあることを考えれば、やはり抑止力として軍事力は必要と思います、北朝鮮の弾道ミサイルや中国の太平洋(東シナ海)への軍事進出や、うわさされている中国の一方的な台湾統治進行など、日本を取り巻く脅威は少なくないと感じます、武器を使用しない平和外交での紛争解決は一番望ましいと私も思いますが、一方的に侵略してくる侵略者に「座して死をまつ」選択は嫌です。私の考えです。
ただ、防衛費増税は率直に言って反対です。
一所懸命働き、安心  安全な暮らしが出来る年にしたいです。

宮川からAさんへ、お返事ありがとうございます。多くの皆さんはAさんと同じ思いだとおもいます。
ただ、軍事対軍事のエスカレートで平和は守られるのか?と、また、多くの方も心配しています。昔小泉さんが交渉して拉致被害者を取り戻したりしました。話し会いは全く不可能か?また、中国はすぐ隣、貿易や交流が活発になればどれほどお互いのためになるか。バカではないでしょう。後ろに軍事産業があおってる(アメリカも日本も)事も気になります。昨年11月、トルコのイスタンブールで、60か国参加のアジア政党会議があり、平和のワク組みの話し会いがありました。岸田さんの外交政策が見えません、アメリカから武器を買う事しか。とても大事なご意見ありがとうございます。

Aさんより、小泉元総理は自ら出向いて交渉に当たった事で誠意を評価されたのかなとあの時は感じました、やはり誠意は大切ですね。軍事力対軍事力になれば人類は破滅に進むと誰もが感じていると思います。私の商売(石材業)などは、ここ20年中国と深い付き合いをしておりますのでもし台湾と有事になれば日本じゅうの石屋業界は壊滅的になってしまいます、その事一つ取っても戦争(進行、侵略)は起こしてはならないと強く感じています。忙しいなかお付き合いいただきありがとうございました。
また、先生のお話を聞かせて下さい。大変な寒波が来ていますので体には気をつけて頑張って下さい。

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