先生が落ち着いて子どもの指導にあたれるよう県の役割発揮を!若松一高パワハラ問題

6月5日、若松一高の教育を守る会(小沢誠会長)と福島県私立学校教職員組合連合(岡田篤委員長)が、福島県総務部私学・法人課に「学校法人石川学園の現状について」懇談を申し入れ、私も参加しました。

内容は同学園の女性教諭が、校長にパワーハラスメントを受け休職に追い込まれたとして訴えが起こされていますが、裁判の前でも県の指導で問題の一部でも解決ができるよう現状を訴えながら指導援助を求めたものです。学校法人に財政援助をしている県としては、先生方が落ち着いて教育にあたれて、子どもたちにいい教育環境を整える役割があるので、その立場に立ってできる範囲で役割を果たしてほしいことを求めました。

このような問題が起きる背景には、学校が教員の人件費を安く抑えるために、次々と先生を入れ替える問題が内在していると思います。この学校も原則1年契約で最長3年の教員採用というひどい内容です。国も非正規雇用を当然とし、県も率先して非正規雇用を増やしてきた問題と連動していると思います。

 

写真は、県との懇談

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