福島県上空にもオスプレイ低空飛行訓練計画が

福島県上空にも危険な軍用機オスプレイの飛行訓練計画があると聞き、県総合安全管理課から説明を受けました。県の説明では、沖縄のオスプレイ配備にかかわっての環境報告の一環としての説明資料として提供されたとのことで、東北防衛局からもらったとのこと。

オスプレイ訓練飛行コース

写真は、オスプレイ低空飛行計画空路です。福島県のほぼ中通と南会津の一部が入っています

福島県上空にもオスプレイ低空飛行訓練計画が」への3件のフィードバック

  1. 宮川えみこ様
     私は福島市在住の党支持者です。『赤旗』紙上でも連日報道されていますが、オスプレイの配備・訓練問題について、沖縄県と山口県ばかりでなく、在日米軍が日本全国の6コースにわたり、地上150mの超低空飛行の訓練を計画してることを知りました。これに対して、例えば、『毎日新聞』ネット版、7月10日付けの記事のように、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120710-00000111-mai-pol 全国の米軍基地所在やオスプレイの飛行ルートの各都道県の知事からも反発・反対の声が上がっています。
     わが福島県では、ご指摘のように、中通り(阿武隈山地)と南会津の山岳地帯が2ルートも訓練空域に入っています。オスプレイは墜落の危険性はもちろんですが、上記のような超低空飛行で主に全国の山岳地帯を訓練飛行されると、その騒音と真上すぐに見える恐怖感で、人間のみならず動物の生態系の環境にも大きな被害を与えると私は思います。山間で生活する人々はもちろん、私のように毎週、県内の山々に登山している者にとっては、非常に重大な問題です。例えば、昨年、岩手山に登ったときも眼下の自衛隊の演習場で、「ドカン、ドカン」と大砲の実弾演習が行われて大変不快でしたし、昨日登った喜多方の山でも軍用機の爆音で、せっかくの爽快な気分が興ざめになりました。
     福島県では原発事故に輪をかける環境破壊になると思い、報道や行政の動きがどうなっているかと思い、ネット検索をしてみても、民報・民友の地元紙やNHKはじめ地元局も、普天間・岩国基地へのオスプレイ配備の報道以外は、地元の問題として報道しているのは見あたりませんでした。また、東北では、すでに秋田県がオスプレイ訓練に反対を表明しているのに、 沖縄・原発・TPP各問題で、自民党政権以上に卑屈な対米従属を深める野田民主党政権と関係が深いからでしょうか、それなりに原発問題では政府に対峙している佐藤知事はじめ県当局からも、いまだオスプレイ問題については何らの対外的な反応はないようです。
     そんなもどかしい思いをしていた中、「さすが共産党!」と、宮川県議のブログで初めてくらいの地元に即した政治的反応を発見したので、要望かたがたコメントを書かせていただきました。福島県民の多くは、米軍基地のない本県には関係ないと思っているでしょうから、9月の定例県議会で、存在感を増した共産党県議団でオスプレイ問題を取り上げていただくとともに、すでに県当局も問題の重要性は認識しているようですので、それまでに他県と歩調を合わせて何らかの配備・訓練の反対の意思表示をするよう申し入れる、また一般マスコミも通じて、県民に原発事故に輪をかける深刻な環境破壊と墜落の危険性があることを宣伝するなどの、県内の世論喚起の主導をしていただけますよう、ここにお願い申し上げます。早々

  2. 森村洋
    コメントありがとうございました。福島県当局に問い合わせしても十分な情報を持っていないようですが、引き続き森さんの心配や怒りに対応する行動を強めていきたいと思います。ありがとうございました。
    宮川えみ子

  3. 森様へ
    追伸
    オスプレイ問題については、赤旗新聞(特に日刊)に詳しくのっていますので参考にしてください
    要望など直接でもどうぞ
    宮川えみ子自宅
    電話・FAX
    0246-63-4082です

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