「原発事故費用の国民へのツケ回しと東電」学習会に参加

17日、二本松で開かれたふくしま復興共同センターの上記の学習会に参加しました。講師は38年にわたり日本共産党国会議員の秘書をして原発問題を研究してきた・薄木正治さん。原発事故費用を国民に付け回す大問題について各方向から解説・資料も膨大でした。でも基本は事故原因の調査と被害者の救済と。国会事故調は完全に止まっていて、段ボール箱70個が国会図書館に置かれたままと。東電は全くの秘密主義で肝心なことはなにも情報公開しないなど。

福島第二原発に日本共産党の国会議員が調査に行ったとき、フル稼働運転での訓練をした(なぜフル稼働時の訓練)・・!第二原発の4基は新しく大きいので捨てられない(廃炉にしない)でいる事がありあり・・・

遠野町周辺に巨大風車計画・大丈夫なの?!

「遠野町の環境を考える友の会」が遠野周辺に巨大風車計画での環境問題を心配するチラシを発行しました。チラシの内容は以下の通りです。

福島県いわき市の南西部に位置する遠野町周辺で、巨大風車計画が続々と進んでいます。地域住民から「自然エネルギー」とはいえ大丈夫なの?と言う声が上がっています。①低周波・超低周波による騒音・健康被害②土地造成の影響による土砂崩れ・河川の水質汚濁・水資源の枯渇③野鳥が風車の羽(ブレード)に当たって死ぬバードストライクの問題などを提起しています。被害が出てからでは対応は困難です。住民に被害が出ないよう検討すべきで皆さんのご意見をお聞かせくださいと呼びかけています<連絡先090-8258-1181東山>

日本共産党福島県議団は、現在開会されている福島県議会でも、この問題を取り上げます。日本共産党は、自然エネルギーとはいえ環境問題は第一に考えるべきで福島県としてもこのような問題がおきないような規制を求めています。特に呼び込み型でなく住民参加型で進める再生可能エネルギーに切り替えることが重要です。

「(いわき市)復興ににカジノはふさわしくない」・かけはし2月号ができました

毎月発行している、吉田えいさく宮川えみ子のいわき市選出両県議の議会報告2月号ができました。今月号の私のテーマは「(いわき市)復興にカジノはふさわしくない」で、いわき市小名浜港やスパリゾートハワイアンズの近くにカジノを誘致したいと言ういわき市経済同友会の動きについて、厳しく反対をする立場で書いています。

皆さんのご意見をお寄せください。電話・FAX0246-63-4082です

只見線の復旧の地元自治体負担が重い再検討を。只見川発電専用利水ダム群の影響による水害被害を軽減する減災対策について陳情を受ける

14日、共産党県議団控え室に、只見川ダムの防災と暮らしを考える住民会議の代表の方が上記の陳情に見えました。会長の斉藤勇一さんは、JR只見線・会津川口~只見間(27、6km)の復旧は上下分離方式で実施すると言うが沿線自治体の長期にわたり重い、再検討を。

7・29只見ダム災害が発生して6年目を迎えるダムの大量に溜まった土砂対策など、地域づくりの観点から進めてほしい、大小続くダムの一括管理など今後の洪水対策などの要望などをいただきました。

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東日本大震災からわずか4ヶ月半後に起きた災害で、県民の注目度は低かったのですが、現地調査に行ったときは大変な被害でした。

 

福島県議会2月定例会開会。避難者の住宅支援継続を・被団連。

2月14日、福島県議会2月定例会が開会しました。知事が議案提案に関して要旨を説明しました。二人の自民党所属の議員の辞職願が受理されました。それぞれ地元の首長選挙に立候補予定のためと報道されています。会期は3月17日までの32日間です。

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議会の前に、原発被害者団体連絡会の方々が、(自主)避難者の住宅支援継続を求めて、県庁入り口でアピールしてたので激励に行きました。原発事故で避難したのに住宅打ち切りは大問題です。

誕生日のプレゼント・誕生会・県議会始まる。

誕生日が来ました。もう誕生日はいらない心境ですがプレゼントはうれしいです。娘から県議会に通うための荷物を入れる「リック」をもらいました。何しろ県議会が始まると、月曜日~金曜日まで県庁のある福島市に泊まっていますので。常磐高速度・磐越自動車道路・東北自動車道路を通って、自宅から2時間半かかるのです。

昨日は、私・夫・息子の誕生日をかねて、また孫の進学祝いをかねて焼肉屋で行いました。焼肉屋は孫の希望「肉食いてぇ」の一言で決定しました。

明日・14日から2月定例福島県議会が始まります。

 

北朝鮮の弾道ミサイル発射に強く抗議する!核の口実を与えるな!被爆者の思いを込めた核なき世界を!

12日、衆議院福島5区予定候補・熊谷ともさんと街宣・懇談。北朝鮮の弾道ミサイルに強く抗議する・北朝鮮に核開発の口実を与えるな!被爆者の思いを込めた核なき世界を!

熊谷とも衆議院福島5区予定候補と街宣と。中学生が飛び入り応援してくれました。

懇談でも、いい候補者だ、本当に国会に行ってもらいたいと。

来るべき総選挙で野党と市民の共闘で安倍政権打倒!県党会議

2月11日、日本共産党福島県委員会の第16回県党会議がありました。岩淵とも参議院議員、高橋ちづ子衆議院議員、船山ゆみ衆議院東北比例予定候補のあいさつがありました。来るべき総選挙で野党と市民の共闘で安倍政権打倒の意思統一をしました。

(写真左から、阿部裕美子県議・宮本しづえ県議・神山悦子県議・船山ゆみ比例候補・高橋ちづ子衆議院議員・岩淵とも参議院議員・宮川えみ子県議・吉田栄策県議)

岩淵参議院議員は、国会では一層野党との距離が縮まった、原発正念場の国会だと。高橋衆議院議員は、国会では野党との連携で予算委員会など安倍政権の追及が大きく前進していると。船山予定候補は、宮城県丸森町生まれで「あぶくまのハイジ」と言われていると紹介され、毎日憲法を読んでいる世界の平和に貢献している憲法を守りたいと。

(写真は、福島県の1~5区までの衆議院予定候補と高橋衆議院議員・岩淵参議院議員・船山予定候補)

熊谷とも衆議院5区予定候補は、楢葉町長と懇談をした時、大変と言えば風評が、大丈夫と言えば風化が、悩みの深い自治体の問題など日々の活動の報告をしながら報告しました。

磐城共立病院補助金を他地域並みに。遠野高校存続問題。イノシシ被害。

10日、県議会から帰って、まず、いわき市長から(いわき市選出全員の県議に)いわき市の磐城共立病院の補助金問題で要請を受けました。磐城共立病院は現在新築中ですが、県を通じて来る国の復興補助金を他地域支援のように二分の一を支給してくれるように働きかけてほしいとの要請。また、結核の治療ができる呼吸器科の医師が定年で非常勤になってしまい、新規結核患者を見れなくなることから医師確保での要請でした。

いわき市を含む浜通りの医療状況は、大震災原発事故前でも医師不足等で深刻な状況でしたが、今はさらに2万5千人もの原発等の避難者がいて、しかも原発や除染で働く人も多いです。いわき市への様々な医療問題での支援は待ったなしです。

「福島県立遠野高校の存続を求める署名」が行われています。福島県が高校のあり方審議会中間報告で4クラス以下の学校を統廃合の対象にしたことからです。クラス数で統廃合の対象にすべきでありません。各方面にご意見や要望を伺いました。

さらにイノシシの被害を訴えられた江畑地域の調査にも行きました。家の庭の山芋畑や田んぼの畦を掘られたと訴えられました。

暮らしに根差したリアルな要望・大衆団体との懇談会

8日、日本共産党いわき双葉地区委員会と各大衆団体との懇談会がありました。県議会の様子、市議会の様子など報告して、各団体から要望意見などをいただきました。

小中学校・高校も含めて学校の維持補修費が足りない、雨漏さえも何年も治らない、トイレの回収も早くなど。教員や市職員の臨時雇用の低い給与や労働条件改善など。フッ素洗浄は中止を。クラスの半分が片親家庭の所も、貧困がひどくなっている。医師不足・看護師不足・介護職の不足と待遇の悪さなど深刻な問題も。非正規職員の200万円の壁と言われるように結婚できない状況があるなども。女性のDV避難所がないなど対策の遅れや遠野高校の廃校問題も大問題など。約2時間にわたり次々と様々な意見や要望が出ました。