米価暴落で集中論議・農林水産常任委員会

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25日、今日から常任委員会の審議で私は農林水産常任委員です。
米の値段が全国的に下がっていますが福島県も深刻です。農民連ふるさとネットワーク調べて、福島県を会津・中通り・浜通りに分けるとコシヒカリで農協前渡し金が、会津は10000円(昨年比▲2100円)・中通り7200円(▲3900円)・浜通り6900円(▲4200円)となっています。過剰米の市場からの隔離と自給調整に乗り出す、今年度の直接支払金の半減措置の制限などを国に求めながら県としても対応策を求めました。県は、知事会を通じて国に申し入れた、ムギ・大豆・そばなどの生産の継続、福島ならではの品種生産、意欲減退策の促進などと答えました。農家の収入をどう確保するかだなどの意見など委員の皆さん地元の実情を踏まえて活発なしかし深刻な論議になりしまた。
やはり基本は食料の自給、農業の環境を守る役割、それこそ地方の産業として過疎化対策としてなどヨーロッパ並みの対応保護政策が必要です。
あんぽ柿は昨年から再開できたが、580戸(震災前1070戸)、200t出荷(同14%)、来年度はモデル地区を23─→61地区に、検査機器を+10台にする方向との説明でした。また、漁業の非破壊検査機器開発も進んできている、福島産農産物の使用拡大問題などの論議もされました。
写真は、農林水産常任委員会を終わって控室に

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