「自公圧勝」とは言えない・得票数・率とも減・信任遠い

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今回の衆議院選挙で、自民党は小選挙区での得票割合は48、1%ですが議席は75、25%にもなっています。(前回比で18万減らし全有権者比でみると24、49%)小選挙区制はどこでも当選者が一人ですので比較第一党が議席を独占できる仕組みからくるものです。民意をもっともよく反映する比例代表でみると自民党は昨年の参議員選挙比で80万票減って公明は25万票減っています。

だから、自民党の谷垣幹事長は「今回の選挙は向かい風でも追い風でもない」と冷めた視線を自称しています。「この道しかない」という自民党安倍政権に対し「この道は危ない」と国民が思い、共産党が「別の道がある」と訴えたことが動き始めたのではないかと思います。共産党は8議席から21議席に伸びた力で一致点にもとづく共同「一点共闘」を発展させ国会内外で安倍政権の暴走を包囲し政治を変えるために頑張ります。

写真は、説明図

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