6月1日、日本共産党福島県議団は(神山団長は公務欠席)南相馬市の桜井勝延市長と懇談しました。南相馬市は今度の原発事故で放射能の汚染状況で①帰還困難区域②居住制限区域③避難指示解除準備区域④それ以外と4つに分かれています。賠償も各種免除などすべて分断されていて対応は困難を極めています。
写真は、避難指示関係の概念図
桜井市長は、除染スピードアップは共通の願い、財物賠償も含め南相馬市としてなんでも一体的に扱ってほしい、避難解除にあたっては1万分の1の加工ができる地元の企業を廃炉ロボットやイノベ構想でチャンスを与えてほしいなの話です。また、賠償は1年だけの延長では対応できない、農業はやる気を起こせる対応を、特に看護師不足が深刻なので準看の学校も考えてしてほしいなど尽きることのない要望でした。職員も退勤は夜10時は普通で今までの仕事に加え新しい仕事も出てくるので疲労も限界にきていると話しました。
写真は、懇談
写真は、市長と地元の渡辺・荒木市議と