福島原発の汚染水漏洩の恐れ5か月続く、東京電力のずさんな汚染水対策に対する抗議と再発防止を求める・日本共産党福島県議団。

日本共産党福島県議団は、29日東京電力に対し、ずさんな汚染水対策に対する抗議と再発防止を求める申し入れを行いました。。

東京電力が28日夕方記者会見で、建屋内にたまった高濃度汚染水を管理するにあたり、福島第一原発1~4号機の建屋周辺の地下水くみ上げ用の井戸「サブドレン」の水位計の設定に誤りがあり、今年4月中旬から5か月以上にわたり外部に漏洩した恐れがあると記者会見しました。今年の8月にも外部に漏れた可能性があるとされ、管理を的確にするよう求められていたばかりです。

東電は、水位の基準を小名浜から東京に変えた(大震災後地盤沈下)、その時の設定が誤りと言いますが、新しいサブドレンでもばらつきがあり説明では納得できませんでしたのでまた詳細の報告求めました。

原発事故による避難が余儀なくされている大熊町と双葉町の町長さんからも「大変遺憾」「総点検を」と注文を付けられました。また、漁業の本格操業を目指している福島県漁連会長も原因究明と環境調査を求めました。

共産党県議団は、汚染水管理がずさん再発防止を・他の機器類も総点検を・情報の速やかな公開を・モラルハザードというべき事態が頻発している東京電力は柏崎刈羽原発再稼働の資格がない再稼働中止して福島事故対応に全力を尽くす事などです。

 

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