超大型風力発電の集中立地反対・高齢者の足の確保・学校給食無料化を・常磐と遠野地区街宣

24日、午前は常磐地区、午後は遠野地区の街宣をしました。遠野地区は超大型風力発電の集中立地で土砂崩れが心配(土砂災害危険区域の中)・飲み水の影響が心配等、建設中止を求める運動がある地域です。署名も地域の80%の世帯・60%の人口が反対の署名をしています。大型風力建設はゾーニングを設定すべきと求めました。 常磐では、スーパー近く、で街宣をしました。たくさんの荷物を抱えた人が話を聞いてくれました。学校給食無料化、高齢者のバス代無料化等取り組みたい政策も訴えました。溝口民子市議と一緒です。持ちよりの野菜で楽しくお昼を。蕗・たらぼ・ぜんまい・わらびなど、今年の初物も。

超大型風力発電の集中立地反対・高齢者の足の確保・学校給食無料化を・常磐と遠野地区街宣」への2件のフィードバック

  1. ゾーニングを求めるというのは、やはりどうでしょうか? 自分たちが嫌だってものは、他所の人だって嫌な筈。自分たちのところだけはだめだけど、他所ならいいって考え方(「不適地ゾーニング」というのは、他所者としては結局そういうことだとしか理解できません。)は、わたくしはやはり賛成しません。
    日本が、地球温暖化対策を急ぐ国際情勢に押され、日本の山がちで平地の少ない地勢を無視して欧米流の再生可能エネルギー導入推進に盲目的に邁進し、福島県内においては、再生可能エネルギーの導入について、太陽光電源開発と次いで風力電源開発に偏重して、過剰かつ無秩序に進みすぎたところに問題の核心があるように思います。この点、比較的に水資源に恵まれている福島県内の一部地域では、農業用水路に水力発電機を設置するというようなより適切な再生可能エネルギー導入の仕方がまだまだ工夫できるのではないでしょうか?
    ところで、前から気になっていたのですが、遠野町には、大規模風力発電所の新設計画に加えて、大平や鶴石山等で大規模太陽光発電所の新設計画や建設が複数以上進んでおり、実はこちらの方がはるかに土地の改変(森林の伐開や土地の切り盛り等。草木を刈るだけで元の地形を生かして太陽光発電所を設置するから環境影響評価は不要なんだなんて説明する事業者がいますけど、太陽光発電機を設置するには、どんな風にしても結局表土を相当加工せざるを得ず、元の草付きの状態と発電機が設置された状態では、降雨があったときの雨水のの土地への浸み込み方や流出の仕方が全く変わるので、必要な容量の洪水調節池の設置が避けられず、きちんと排水対策を計画しないと、最近急増している以前になかった降り方の集中豪雨に対応できず、周辺へ土砂流出等による被害を及ぼす可能性が高くなります。)の規模は大きくなる見込みなのですが、ほとんど注目されておられません。主に土砂災害を心配されているということでしたら、これらの方がよほど問題になるように思われますが、いかがでしょうか。しかも、それらは今のところいずれも環境影響評価さえ行われる見通しになっていませんが、少なくとも、法または条例の規定に基づく環境影響評価手続きがされることにより関係地域の方に事業内容や環境配慮計画について説明を受けたり意見等を述べる機会があった風力の計画の方については、事業者側も関係地域の方々の意向に触れ、なにがしかの対策を検討をせざるを得ないという状況は作られたのではなかったかと思いますけど、どうでしょうか?

  2. 目下放浪中様へ
    コメントありがとうございました。
    言われることはもっともなことと思います。民家の無い影響のない所があればと思いますが、あるかどうか、
    日本のような狭い山の多い所は、陸上風力は難しいかもしれません。
    大規模太陽光の話ももっともです。大規模は矛盾を引き起こします。地元参加型でないと再生可能エネルギーと言っても基本的にはだめだと思います。
    今後ともご意見をよろしくお願いします。
    宮川えみ子

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