いわき市災害対策本部に「現状の放射線量では人体被害はごくごく少ないと考えられる」とする斉藤紀(おさむ)医師による講話や伊東達也・原住連代表の見解などを持って訪問

19日、日本共産党いわき市災害対策本部長・宮川えみ子・長谷部あつし副本部長・菅野宗長委員長・高橋明子・溝口民子・渡辺博之・伊藤浩之各市議、伊東達也原住連代表・早川篤雄原発の安全性を求める連絡会代表は、いわき市災害対策本部を訪問しました。原住連代表の伊東達也さんは、現在の原発で炉心冷却が必要なのは6箇所(1~6号機)、使用済み燃料プールの冷却が必要なのが6箇所(1~6号機)ある、また使用済み共用プールがあるとしました。そして、5~6号機の状況と1~2号機の使用済み燃料プールの状況が知らされていないと申し入れました。

また、放射線量が人に与える影響問題などの話しをし、18日に小名浜生協病院での斉藤紀医師の講話「現状の放射線量では人体被害がごくごく少ないと考える、安心して地震・津波対策の復興に全力をあげてほしい」の文書を手わたし、正確な知識と情報に基づき、市民が冷静に対応できるよう伝えてほしいと申し入れました。対応していただいたいわき市行政経営部・大和田正人部長は「われわれもそのつもりでがんばっている、報道にもお願いしている、水道・油対策もよろしくお願いしたい」と答えました。

※齋藤紀( さいとう おさむ)医師のプロフィール 1947年生まれ。広島大学原爆放射能医学研究所、広島大学保健管理センターを経て福島生協病院(258床)。1988年病院長

写真は、日本共産党いわき市対策本部での打ち合わせ。


写真は、長谷部副本部長と。


写真は、いわき市災害対策本部を訪問


写真は、いわき市災害対策本部入り口の手書き看板


写真は、勿来対策本部に入った支援物資とボランテアの方と伊藤市会議員

いわき市災害対策本部に「現状の放射線量では人体被害はごくごく少ないと考えられる」とする斉藤紀(おさむ)医師による講話や伊東達也・原住連代表の見解などを持って訪問」への5件のフィードバック

  1. いわき市の行政としての自主的な放射線防護などの対策を知りたくてあちこち訪ねていますが、やはり市としては、独自の放射線調査や校庭の除染などはしていないのか。共産党市議として、どのように活動しているか、お忙しいとは思いますが、ブログぐらいは更新してください。

  2. きくちきょうこさまへ。コメントありがとうございました。共産党の市会議員に連絡を取りましたところいわき市独自では放射能調査はしていないとのこ。私は、県議会5月臨時議会で学校関係の積算線量計の配置を求めましたところ、各学校・保育所・幼稚園など公立私立を問わず、積算線量計を配置しました。県は6月議会で学童保育・児童養護施設などにさらに配置する、また、学校関係の除染用洗浄機も購入するとのこと。校庭の表土除去も線量の多少にかかわらず、早急に実施できるように頑張りたいと思います。県内の調査点のメッシュをとにかく細かく測定することが重要です。とにかく放射線から子どもを守ることだったら何でもやるということです。この立場で市と県と協力し合って頑張ります。今後ともご要望などお寄せください
    日本共産党福島県会議員 宮川えみ子

  3. 広島からです。斉藤先生と広島中央保健生協の生協運動の理事としてご一緒させていただいたものです。
    本当にご苦労様です。こちら広島でも福島原発の影響について勉強会を始めています。 
    「現状の放射線量では人体被害がごくごく少ないと考える、安心して地震・津波対策の復興に全力をあげてほしい」 と、民医連やNHK で斉藤紀先生は発言され「晩発性障害について、今後様々な手立てが求められてくる」「後で対処する時間がある。技術の進歩で必ず克服できるので心配ない」といわれていましたが、かたや「そんな保障はどこにもない。安易な気休めはやめてほしい。チェルノブイリの子供達を見よ!」との書き込みも見られます。私の友人でもありますが、矢ヶ崎克馬琉球大学名誉教授は「内部被爆問題で欠く方面でも発言されています。
    ご参考までににご紹介しておきます。
    http://www.youtube.com/watch?v=SALUz7FJr2A&NR=1

  4. 広島からです。斉藤先生と広島中央保健生協の生協運動の理事としてご一緒させていただいたものです。
    本当にご苦労様です。こちら広島でも福島原発の影響について勉強会を始めています。 
    「現状の放射線量では人体被害がごくごく少ないと考える、安心して地震・津波対策の復興に全力をあげてほしい」 と、民医連やNHK で斉藤紀先生は発言され「晩発性障害について、今後様々な手立てが求められてくる」「後で対処する時間がある。技術の進歩で必ず克服できるので心配ない」といわれていましたが、かたや「そんな保障はどこにもない。安易な気休めはやめてほしい。チェルノブイリの子供達を見よ!」との書き込みも見られます。私の友人でもありますが、矢ヶ崎克馬琉球大学名誉教授は「内部被曝問題で各方面でも発言されています。
    ご参考までににご紹介しておきます。
    http://www.youtube.com/watch?v=SALUz7FJr2A&NR=1

  5. 皆川様へ
    コメントありがとうございました
    福島は住んでみないとわからない重苦しい空気です。しかし、政治の矛盾も良くわかります。とにかく長期戦ですので、楽しくやりたいと思います。
    アドバイスありがとうございました
    日本共産党県会議員宮川えみ子

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください