山間部の小規模給水施設等への支援を!切実な要望

24日、飲料水として利用していた山からの水が枯れてしまったという要望を受けて、田人荷路夫地区に調査に行きました。区長さんは、ここでの5軒で使う水は応急的に対策は行ったが田人地区だけでも110戸くらい地震の影響で水が出なくなっている、ここでも今までは豊富に出ていたと言います。3月11日、4月11日・12日と3回にわたっての大地震は、住宅だけでなくこのような被害をももたらしました。私も他の地域からもこのような要望をもらって財政支援を求めている事を話しました。水道の給水区域でない山間部がそろって要望を出そうという動きになっていると区長さんは言いますので、ぜひ連携して要望してください、私も国県に強く求めていますと励ましました。
いわき市でも、東日本大震災復興対策担当内閣府特命担当大臣(平野達男氏)に、8月20日にこの問題を要望書の中で求めたとの事でした。内容は①個人もしくは組合等が管理する井戸などを含め、給水区域以外の水源枯渇・損壊などの財政支援②放射性物質モニタリングの実施です。


写真は、住民の皆さんとの対話


写真は、区長さんから地震による水枯れ問題で要望を受ける


写真は、水枯れのため緊急に設置したタンク

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