「復興というのは皆ががんばれることではないか」いわき市小名浜イオン主導の街づくりに疑問

 福島県いわき市小名浜地区でイオンモール主導の待つくりが行われようとしています。小名浜港背後地の事業計画は前からあったのですが、昨年暮れに急にイオン主導の街づくり計画が決まりました。いわき市によればコンペで決まったと言いますが急に決まった感は否めません。どのようになっているのかという問い合わせも多かったので、3月9日、いわき商工会議所の皆さんに懇談をお願いして意見を聞いてみました。
 会議所では、計画では、年間入りこみが800万人(ハワイアンズは140万人・アクアマリンは70万人)というのは、いわき市の商業キャパからいってどうなのか、いわき市の売り場面積は今でも供給過剰、商圏の平・小名浜の二極化・勿来・湯本の商圏問題、高齢者が多くなる中での街づくり、いわき市主導で行ってまだ4年の平駅前開発との関係はどうなのか(駅前ビルのラトブも大きな影響がある)、復興のシンボルというのはわかるが、「復興と言うのは皆ががんばれるということではないか」など、いわき市主導とあればこの辺の説明を十分行う必要があるなどの声が寄せられました。
皆さんの声をお聞かせください。
写真は、イオンモール(株)の事業計画


写真は、商工会議所の入り口で
 開催中の福島県議会土木常任委員会でもこのことが論議になりました。イオンがいわき市に提出した計画では、売り場面積が3.5万平方キロメートルの巨大施設であることがわかりました。

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