福島県の「18歳までの医療費無料化は、基金は県管理で国も直接参加する」・恒久化の財政担保・共産党の国会質問で

原発事故で被害を受けた福島県の復興・再生を推進する福島復興再生特別措置法案が8日の衆議院本会議で全会一致で可決されました。それに先立つ特別委員で日本共産党の高橋ちづ子衆議院議員の質問に答えて、細野国務大臣は18歳以下の医療費無料化の財源について「基金としては、県の考えもありましたので県が管理いたしますけれども、国も直接それに参加して、その中で対応を充実していく体制でのぞむと考えている」と答弁し、福島県の子どもたちの18歳までの医療費無料化の恒久財源確保の考えを示しました。
原発大震災で福島県の子どもたちの今後の健康管理がきわめて重要になっています。今日(9日)の朝日新聞やNHKテレビでは福島県で甲状腺被ばくが最大87シーベルト・65人調査の中で50ミリを超えている人が5人いると報道しています。

写真は、高橋衆議院議員の質問を報道した赤旗新聞

写真は、高橋ちづ子衆議院議員の写真

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください