国に対してはっきり、日本共産党の代表質問は宮本しずえ議員

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27日、日本共産党の代表質問は宮本しづえさんでした。消費税増税、秘密保護法、社会保障制度改革、TPPなど、安倍政権の暴走をただしました。ここだけは他党はやじります。そして自分たちの質問では何も言いません。国に対する姿勢がないから胡椒のないラーメンみたいな感じがするのですが・・。

質問のメインは汚染水問題をはじめとした原発事故対応です。国によるステップ2完了に基づく事故収束宣言について、ステップ2どころか「放射線量が着実に減少傾向となっている」とするステップ1すら達成されておらず、「ステップ2完了はしていない認識に立ったうえで、事故収束宣言の撤回を政府に求めるべき」と迫りました。知事は、この間の政府の言動などから「事実上、事故収束宣言は撤回されているものと認識している」と答弁しましたが、宣言撤回を求める姿勢はありません。

写真は、宮本議員の代表質問

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写真は、傍聴に見えたみなさんにご挨拶

国に対してはっきり、日本共産党の代表質問は宮本しずえ議員」への2件のフィードバック

  1. >民主党の馬淵澄夫選対委員長は[2013/10/06]6日、フジテレビの番組で、2011年12月に当時の野田内閣が出した東京電力福島第1原発事故の収束宣言について「あのときどういう状況で判断したのか、民主党としてしっかり検証し、間違いであれば間違いだとしっかりおわびする」と述べた。
    >同党は現在、福島第1原発の汚染水漏れ問題をめぐり、政権を担当していた当時の対応を検証する作業を進めている。[時事通信社]

    日本人は恣意の人である。意思の人ではない。
    意思は未来時制の文章内容であるが、日本語には時制がない。それで、日本人には意思がない。

    恣意の人の発言では、リスクは過小評価される。最悪のシナリオを想定することは難しい。
    恣意 (self-will) は ‘あらまほしき’ (あってほしい) 内容であって、筋の通った想定 (supposition) ではない。
    縁起の悪い事は口に出してはいけない。’日本は負けると言ってはいけない。それを言うと日本は本当に負ける。’と、私は戦時中にたしなめられたことがある。きっと、言霊の効果が発揮されるのであろう。

    日本語には時制がない。
    英米人でいえば、現在時制のみを使って話す人のようなものだ。
    ‘勝つ’ か、’負ける’ か、どちらを取るか。現実は見ればわかる。現在時制の文章内容には筋が立つ。

    だが、現在時制で話される未来の話と現実の話は頭の中で衝突して、未来の内容は葬り去られる。
    ‘そんなこと言っても駄目だぞ。現実はそうなってはいない。’ということで、相手にされない。
    だから、日本語脳では洞察力を働かすことは難しい。非現実 (未来と過去) の内容に議論で決着をつけることは難しい。
    我々は非現実を見ることはできないので、議論で決着がつけられない場合は、一寸先は闇である。

    恣意の人は非現実に関して出鱈目の発言をする。’見ることが出来ないのだから、それでも構わないと思っている。
    だって、本当にそう思ったのだから仕方がないのではないか’ と言い訳する。
    思い込みである。信念である。必勝祈願のようなものか。

    文章がなければ、筋道のある考え方はできない。歌詠みのようなものである。
    日本人は未来時制を使った筋の通った考え方を知らない。
    まだ、子供である。ナウな感じはするが、知恵の深さが見られない。

    http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
    http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/

  2. noga様へ

    コメントありがとうございました。
    原発収束宣言をした民主党の無責任さにはあきれるばかりですが、それを正式に撤廃しない自民党にも怒りを感じています。
    放射能汚染水問題はエネルギー政策の違いを超えて一致団結して取り組むときです。国家的非常事態と福島県知事も言っています。日本共産党の汚染水対策の政策をぜひご覧ください
    日本共産党 福島県会議員 宮川えみ子

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