汚染水等対策等について国を呼んで全員協議会・いわき新市長来訪

25日、日本共産党県議団がかねてから県議会で、国と東電を呼んで汚染水問題での質疑を求めていましたがやっと実現しました。25日は国で30日は東電です。今日は神山議員が原子力規制庁・山本哲也審議官、同・小坂敦彦統括管理官、経産省エネ庁・糟谷敏秀特別対策官、同事故調整官に質問しました。
党の「緊急提言」に基づきながら11分間の質問です。安倍首相の「完全にブロック」発言もどの会派も問題にしましたが、「放射性物質の拡散が物理的にブロックされているわけではなく、影響がブロックされている、と理解している」と詭弁を繰り返すばかりです。海水モニタリング数値がその証拠と言うますが影響がないという根拠がありません。影響は海水だけではありません。
事故収束についても、「収束しているとは認識していない」と言いながら、宣言撤回をする意思は示しませんし、第二原発廃炉も「事業者が判断することになる」と言うばかりです。全然国が前面に立っていません。

DSC_1462
写真は、質問する神山悦子県議

DSC_1501
写真は、質問する阿部裕美子県議
阿部議員は、文科省・田口康原子力損害賠償対策室長代理、同・森本英雄原子力損害対応室、環境省・関谷毅福島環境再生事務所長、同・丸山淑夫福島復興局長に質問しました。賠償と除染問題です。精神的賠償問題では実状を切々と訴えての質問でした。

P9246675
写真は、控室にあいさつに見えた清水いわき新市長

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください