21日、国から避難を命じられた福島県川俣町山木屋地区の住民が東京電力に損害賠償を求めた提訴の第2陣行われました。
原告は合わせて256人(70世帯)になります。また、元の生活を返せ原発被害市民訴訟第5回の口頭弁論が開かれました。裁判官の一人が交代したことで更新弁論が行われ3人の代理人と伊東達也原告代理人が意見陳述を行いました。
伊東団長は、16歳から80歳までの16人が陳述をしたことを述べ、原発によって受けた強い恐怖・命に直結した不安・普通の生活とかけがえのない自然が失われた無念などを訴えこれらの点を掘り下げていただきたいと話しました。
閉廷後の報告集会で大飯原発で差止め判決が出たことが報告され大きな拍手で歓迎されました。
写真は、提訴前の集会