18日、日本共産党神山議員の代表質問でした。大震災原発事故から3年半、いまだ故郷に帰れない避難者が県内外に12万7138人・子どもの避難者は2万6067人・災害関連死は1753人・自殺者は56人と述べながら「人間の復興こそ真の復興」と多岐にわたる質問を繰り広げました。
今期で引退する佐藤雄平知事は「オール福島の声を実現するため・・今後の県政おける責任ある対応は・・」との神山議員の質問に対し、「大震災以来県民を守るためにもてる力のすべてを傾注してきた、県内原発の全機廃炉、汚染水対策・避難者の生活再建・再生エネ等の問題に対応してきた、震災の風化対策も懸念される、これからが正念場だ、国の責任ある対応を引き続き求めていくことが重要、次の県政にも未曾有の被害をこうむった福島県民の思いを受け止め県民と一体になって復興を成し遂げてほしい」と答えました。
写真は、神山議員の代表質問
写真は、同・自席で再質問再々質問
写真は、傍聴に見えた皆さんと意見交換、感想もいただく