19日、12月定例県議会が終わりました。私は知事提出議案・県民からの請願・議員提出意見書について討論しました。県民からの請願は子ども教育支援の内容が多かったのですが、小中学校の学校給食無償化と高校給食実施に共産党以外反対(自民・公明・民主・ネット反対)でした。実施するかどうかは県知事の判断なのですから、要望位は賛成して採決すべきではないでしょうか。私は「県内の子どもの6人に一人が貧困で、夜まで働く母親をコンビニのパンを買って待ち続ける小学生などまともな食事が学校給食だけという子もいます」と討論して呼びかけました。賛成するかどうか迷ったという議員もいましたが迷った挙句反対ではどうしようもないですね。
神山議員が決算の討論でハード面だけでなく県民一人一人の支援こそが重要と言いましたが、この立場が県政に欠けているのです。
写真は、議案・請願・意見書で討論する宮川
写真は、決算で討論する神山議員
写真は、採決
写真は、閉会後あいさつに見えた知事