年子おばちゃんが9月9日なくなりました。83歳と6ヶ月です。連れ合いも子どももいなくて、難病だったので介護老人ホームに10年ほどお世話になりました。満州(今の中国東北部)から戦後私の母である姉などと引き上げてきて、波乱万丈の一生でした。後半は社交ダンスの先生で、とても美人で、すばらしい友人にも恵まれていました。
それにしてもお葬式は大変です。膨大な作業に追われました。「人間は愛されてこの世に生まれてくる、そして愛されて去っていく」、だから多くの人に世話をかけるのだそうです。でも最近はお世話をする人がいない無縁社会が問題になっています。近所の人との交流が大事ですが、年金なども少なく、近所の付き合いもままならない貧困が底辺にあります。この前年金が月6万5千円(40年国民年金積んで)のお年寄りの方が、葬式などの付き合いもできないと言ってました。ここを何とかしなくてはなりません。
写真は、膨大な書類と作業に追われる私と書類。
写真は、おばちゃんの祭壇。
写真は、祭壇のまえの木魚。