18日、日本共産党の宮川地域演説会でした。目標の参加者を達成して、盛り上がりました。私は、福島第二原発の再稼働などとんでもない!国に原発再稼働反対をはっきり言えるのは共産党の宮川だけ、子育て・介護・住宅・問題にしっかり取り組む、日本共産党の2人の県議をいわき市から、全県6人以上の県議団をと訴えました。
訴え原稿(実際話したのはだいぶ追加しました)
●宮川えみ子です。今日はお忙しい中このように大勢お集まりをいただきましてありがとうございました。
4年前の選挙の時は大震災・原発事故のさなかで大変な中でしたが、ご支援をいただきおかげさまで元気に2期目を務めさせていただいております。あの時は、全国のご支援もいただき水や物資の提供、また災害救助法で・住宅や医療などの支援策の一覧表のチラシなどをお配りして支援をさせていただきました。不十分なこともあったかと思いますが、今後とも大震災のような時だけでなく、皆様のお役にたつ活動を願って引き続き頑張りますのでよろしくお願いします。
●皆さん、あの大震災から4年半が過ぎましたが、原発の収束状況は見えません。廃炉まで30年~40年かかると言われております、汚染水は漏れ続けています。廃炉のために、世界の英知を結集させ収束させなくてはなりません。また、原発収束のために、7000人の労働者の皆さんが原発で働いておりますが、そのうち半分は地元の方々です。労働環境を良くし技術を持って長く働き続けられるよう、危険手当が手元に届くように支援を強めてまいります。
福島県はいまだに漁業が再開されていません、米の値段も風評で福島県・この浜通りは特に安い価格になっております、また観光も戻っていません。賠償や支援策を県がしっかり行うよう求めていきます。
福島県はすでに原発には頼らない再生可能エネルギーで産業を興こす方向で進んでおり再生可能エネルギーの割合は全国一になりました。これが雇用にも結び付けるよう力を入れてまいります。
●ところで皆さん、議会も知事も福島原発はすべて廃炉にと決めたのに、国はいまだに第二原発の廃炉を決めません。それどころか第二原発の4基は再稼働を否定しないというとんでもない方向です。さる8月5日・6日、県議会全員協議会の席で厳しく求めましたが国は東電が東電は国がと逃げるばかりです。第二原発は爆発した第一原発より10キロ南で、いわきに近く危うく難を逃れた日本一危険な原発です。
国は2030年までに原発による電気の割合を22%まで増やす・事故前のレベル前まで増やす、エネルギー基本計画を決定しました。
自民党・公明党の議員の皆さんは福島県の原発は廃炉と言いますが、全国の再稼働に関しては国に何にも言えず、それどころか「再稼働やめよ」の意見書すら否決・妨害と言う有様です。
●皆さん、4年前、皆さん方と運動を進めてきた子どもの医療費無料化は18歳まで実現しました。その時、日本共産党は、財源問題があるのでこれを国の制度にするよう求めましたが、国は拒否しました。それで県の制度で実施させましたが、これを継続させることは重要です。
また、子育て支援をさらに強めることは、原発事故を受けた福島県ではより必要ですし、若い人の働く条件が不安定で厳しくなっているので重要です。
学校給食の無料化にも取り組みます。小学校に3人行っているお母さんも、年20万も学校にかかるといいます。県内でも町村段階で実施している所もあります。市町村を応援して実現に向けがんばります。保育料軽減・学童保育支援・奨学金無利子化や給付制も実現向けて力を尽くします。
●介護の相談も多く、介護施設長さんと懇談しました。ヘルパーさん不足で、ベットが空いてても入所を受け入れられない状況でヘルパーさん確保支援も緊急の課題です。
医師不足・看護師不足も深刻です。避難していってしまったかたも多いです。国も福島県を特別支援する必要あります。
●また、大きな地震が3回もあったいわき市ですが、いわき市に原発立地地区からなど避難してくる方も多く(2万4千人+原発・除染作業員4千人?)、住宅問題が深刻です。低家賃の公営住宅増設や、生活道路・歩道・信号設置問題で頑張ります。御斉所峠のトンネル化にも力を入れていきます。
●原発被害はいたるところにあります。イノシシの被害拡大もそうです。署名1351人分・知事に要望に行きました。大震災前に比べると5倍に増えたと言います、それなのに国は対策費を削ってきました。この前終わった県議会はどの党も対策を取り上げました。まるでイノシシ議会でした。イノシシと安部の暴走を許さない戦いです。
国は全国の原発再稼働を進めるために、福島は終わったことにしようと予算や施策を削ってきています。福島から、国にはっきり物が言える議員、共産党の議席が絶対必要です。
●いわき市で4年前、2人の共産党県議を初めて当選させていただきました。JA・商工会議所・医師会・森林組合・漁協などを定期的に訪問、共産党の政策と本当にぴったりでした。共産党は野党の結集で「国民連合政府」を提案しましたが、戦争法だけでなくみなさんの願いにそっているとかねてから確信していました。いわき市から2人、全県でも頑張って6人以上の議席で、皆さんの後押しをいただきながら議会を動かしていきたい、遅れている福祉の常任委員会にも入ってもっと皆さんの声を、申し上げた政策を実現し、国に対しても発信力をつけ、そして、来年の参議院選挙につなぎ政治を変える力させていただきたいです。
●老後も不安、働く環境もひどい、子育てもできない、戦争の危険すらある、こんな政治をいわき市から変えたい。宮川えみ子に託してください。吉田えいさくさんと二人、必ず県議会に送っていただけるよう、重ねてお願いしてあいさつに代えさせていただきます。
以上
写真は、政策を訴える
写真は、紙とも子参議院議員
写真は、自己紹介をする吉田えいさく候補
写真は、岩淵とも参議院比例区候補
演説会の後、知り合いの会社社長主催のゴルフコンペで、「地元で仕事を興こす大きな役割を皆さんが果たしてくれている、雇用創出のために頑張ってほしい」と、ゴルフコンペ終了後ご挨拶。
写真は、ゴルフコンペ終了後ご挨拶。
写真は、コンペ主催者代表と懇談