8日、H28年度福島県下農業委員会大会が福島県パレス飯坂で行われました。「TPPの徹底した審議を・輸入米調査は納得行かない」の緊急動議が採択されるなど、自民・公明が進めるTPP推進政策に対し、農業者をはじめ県民の不安と不振を大きなものにしている、また、輸入米(SBS米)に関して納得がいかないなど、徹底した審議を行うよう求める動議が採択されました。
自民党の森まさ子参議院議員が挨拶をしましたが、「しっかりしねぇともう入れねぇかんな!」と野次が会場から飛びました。自民・公明の政府はTPP推進・原発再稼動・原子力農林業賠償打ち切りで県民と農業者の声と真逆です。
大会が始まる前に、まず玄関前で参加者の皆さんにご挨拶、TPP問題はこれから、どこの国も国民の反対で決まっていない、力を合わせましょうと訴えました。会議の最後まで参加し、皆さんの討論もお聞きしました。