23日、勿来9条の会が毎年の定例講演会を開きました。今年の講演は竜田光司さんが、長年にわたり、いわき地域の炭鉱で働いていた朝鮮人を韓国と各地域にわたり尋ねて、日本と韓国の交流を通じ平和の問題に迫りました。いわき地域は炭鉱の町として栄えましたが、その背景に朝鮮の方たちを半強制的に日本に連れてきて働かせていた実態が史実に基づいて語られました。
一人一人の人間をリアルに調べて、戦争の悲惨さがよくわかったと述べていた方がいました。質問や感想も多数寄せられました。おなじみの雑魚塾の皆さんのオープニンングも良かったです。