10日、福島県二本松男女共生センターで、日本共産党福島県委員会主催の「原発事故から7年目福島は今」原発ゼロを目指すシンポジュームが行われました。6人のパネリスト、会場からは多くの質問感想提案などが出され、熱気にあふれた内容でした。
避難解除されても戻る人が少なく寂しすぎる暮らせない、自主避難と言われつらい6年を送ったが裁判で国・東電の責任が認められた、避難地域は二階の屋根まで隠す柳に覆われている、59%の事業者が1回も賠償請求できないでいる、風評被害は実害だ、3人の小さい子どもを必至で育てた子どもの1年は大人とは違うどう取り戻すか、などなど、シンポジストの話と会場はかみ合い今後の活動の方向がよく見えました。
福島第二原発廃炉を言わない、全国の再稼働推進、海外への原発輸出など安倍政治に対し厳しく対決していく事が確認されました。