14日、福島県飯坂で県農業者大会が行われました。開会前は参加者の皆さんに共産党の農業政策でご挨拶をしました。
大会宣言では、東日本大震災・原発事故から6年が経過しても未だ農地は復旧されていない地域がある、風評によって農産物価格が低迷している。政府はTPP・EPA等国際貿易交渉を進めているが食料自給率や農業就業人口の減少に歯止めがかかっていない。生産資材価格の高騰の一方農産物価格は低迷、このままでは農業者は疲弊し農村は衰退の一途をたどることが危惧される。国はこの決議を真摯に受け止め、施策・予算を措置するよう要望するとしています。
農地利用の最適化に向けた農業委員・推進委員の役割について、全国農業会議所の稲垣照哉事務局長代理が講演しました。農地集約問題です。