フェイスブックより、【180度立場は違う人も、志位委員長に感謝すると】
共産党の元長崎市議の方から電話をもらいました。「文藝春秋の志位委員長のインタビューを読んで、浅田さんがFBに投稿しています」と。浅田さんとは、保守派の長崎市議の浅田五郎さんのことです。
早速拝見しました。志位委員長のインタビューの内容を詳しく紹介しています。そして最後を次のように結んでいるのです。
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「最後に、中国の大国主義・覇権主義がエスカレートする今、
台湾問題の今後が懸念されます。その解決のためには、台湾住民の自由に表明された民意を尊重すべきです。非平和的な手段は断固として排されるべきだと、私は強く表明しておきたいと思います」と、志位委員長の言葉を引用しています。
そして次のように自ら気持ちを綴っています。「ここまで述べていただき最後の台湾に対する台湾の民意を尊重すべきとのご発言、長崎県日台親善協会の会長の立場で感謝申し上げます」と。
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政治的な立場は180度違っていても、中国に対する日本共産党の見解を肯定的に紹介し、最後は台湾に対する対応の仕方につては、感謝まで表明しています。
政治的には対立する共産党であっても、評価するところは堂々と評価する姿勢に、敬意を表したいと思います。だから、長崎市の文化遺産を残そうという運動では、共に力を合わせることが出来るのでしょう。
対立するところは大いに論争し、一致できるところでは協力し合う。そういう関係が築けると良いですね。