16日、少子高齢化・人口減少特別委員会は、桜の聖母短期大学長・西内みなみ氏を参考人としてお招きし、意見聴取を行いました。①コロナ禍で女性の自殺者が激増している、40代の女性が2倍になっている事、この年代の人はちょうど結婚年齢の子どもを持っている、その影響が心配、①第二子を出産できない社会環境、未婚化・晩婚化、期間限定の子育て世代に手厚い支援を、保育所特に病児・病後児保育、③個人の価値観を尊重する社会、地方創生が実現すべき社会について意見を述べられました。 私は、方向性はある、財政をどう振り当てるか、実行するか、特に保育・病児保育は重要、企画立案での女性の参画の重要性などの意見を述べました。 先生は、当時、少子化に悩んだ日本とフランス、フランスは子ども一人に8万円支給の道を、日本は少子化の進行の中で高齢化対策の道を選んだと。今日の差は歴然としています。また、ジエンダーの視点が決定的と見えました。