農林水産常任委員会(2)

17日、農林水産常任委員会は、視察でした。原発事故から11年目ですが放射能による被害で農業が壊滅的被害を受け今もその再生に厳しい現実があります。

川内村、川内ワイナリーでは、ワインを核とした農業の再生、復興に向けた取り組みについてです。場所にあったブドウの栽培・ワイン作りです。村を上げての取り組みと地域おこし協力隊の力も。標高700メートルの山にあり見晴らしのいいところです。施設を補助で作っていますが、採算ベースに合うような努力が今後必要です。多角的経営も、再エネもどうかと意見を言いました。

浪江町、浪江町苅宿丸ビンカントリーエレベーターは、水稲栽培の再興に向けた乾燥調製貯蔵施設です。1表(60k)1500円の経費が掛かると。1万円を切っている値段で今後どうでしょう。総事業費30億円です。この場所のほか浪江はもう1か所あり震災前の半分・600ha分が受け入れられるとの説明でした。

放射能測定器

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