この日私は、共産党いわき市議団に所属していて、市議団で神戸に出張に行く日でした。一日早かったら全員亡くなっていたかもしれません。私は、地震が起きてから1か月後ボランテアに行きました。寝袋・食料持参で。現地では、全国から沢山の支援物資が届いていましたが、行政はマヒしていて、それを振り分け被災者に届けることが出来ていませんでした。幸い日本共産党兵庫県委員会の建物が無事だったので(傾いていましたが火災からは免れて)、現地の共産党支部の皆さんと協力してブルーシートを配ったり、公園で炊き出し物資の届けなどを行いました。どこに行っても日本共産党の支部があり、励ましあいながら活動できることは素晴らしいことだと思いました。阪神・淡路大震災から、きょう1月17日で27年です。震災では建物の倒壊や火災などが相次ぎ、その後の「災害関連死」も含めて、6434人が亡くなりました。地震が起きた午前5時46分、神戸市や淡路島など大きな被害を受けた地域で、遺族らが黙とうし、犠牲者を悼みました。震災を経験していない世代が増える中、きょうは、当時の記憶や教訓を伝える1日となっています。