13日、県の東日本震災復旧対策特別委員会がありました。子供をめぐる放射線対策に質問が集中しました。校庭等の表土を削ることはもちろん通学路・公園・側溝の対策などです。また、メッシュを細かくした調査も求められ、とにかく、国まちではなく不安を募らせている保護者県民に対して早急な対応が求められました。
共産党は藤川議員が質問をし、教育施設へのクーラー設置・屋内プール利用の費用負担・夏休みに比較的放射線量の低い地域へ子どもたちを避難させる課外授業カリキュラムを県の授業として実施することなどです。また、国の震災復興基本法案が原子力災害の一元的な組織の確立ができるものになるよう知事も意見を上げるべきこと、原発事故の全面賠償については市町村窓口に弁護士などの専門家や人員強化も求めました。
写真は藤川議員が質問