23日から6月定例福島県議会が始まりました。東日本大災害・原発災害があってから初めての定例県議会で補正金額は731億円で、7月8日までの日程です。
今日(24日)は、追加補正予算が説明され、子どもにかかわる7つの重点事業が説明されました。内容は放射線量の多少にかかわらず①学校・保育所・幼稚園などの表土改善②学校のエアコン・扇風幾設置(費用の半分)③線量低減対策(町内会の側溝清掃対策・空間線量計・高圧洗浄器)④都市公園環境緊急改良(1μ以上・二分の一市町村支援)⑤県民健康管理(ホールボディカウンター5台・移動式)⑥県民健康管理(子ども・妊婦個人に個人線量計配置、小学校単位・500校区×10台配布)⑦ふくしまっ子夏の体験活動応援(1泊7000円+交通費6000円・スポ少・子ども会・学校行事等)などです。
これから詳しく決めるところこともありますが、補正額は総額260億円で、総額1005億円になります。
写真は、財政部から補正予算の説明を受けているところ
国の補正予算による仮設診療所の建設がなぜ、被災地の市町村からの発注が、県に変更されたのはなぜですか。その為に、完成が10月末になりました。仮設応急住宅の併設される予定の、仮設デイサービスの建設も大幅に遅れ。又、診療所の建設もおくれます。利用・運営をする地元自治体・被災地の意見を無視した、図面や業者決定は、県の政策ですか。地元建設業者の意向ですか。応急仮設住宅では、地元産木材等の利用促進といいながら、北海道の業者が建設されているのはなぜですか。現場では、他の都道府県の車が目立っています。被災地救済を一番にお考えください。
YUJIOOI様へ
①仮設診療所の件・国の方は最初は市町村の補助金でやることで進んでいたが、備品購入的な扱いになってしまった。それで県で進めるようとの国の指示になった。宮城・岩手も同じ扱い。理由は不明との県担当の話でした。
②応急仮設住宅は14000戸・うち4000戸は地元で公募となったことです。福島県産材使用は何か工夫があるかとは思いますが。調べて対応はしたいと思います。