12日、福島労働局と、福島地方最低賃金審議会に対し、物価高騰に見合う最低賃金1,500へ引き上げるよう、県議団で申し入れました.。渡辺満室長、矢吹吉幸補佐が対応してくれました。
福島県の最低賃金は858円、月額13万5000円しかなりません。間もなく、7月に第1回目の最低賃金審議会が開かれ、2回目の8/1の審議会で今年の県最低賃金が決まります。岸田政権は、時給1000円に引き上げる方向を示していますが、この物価高騰の中で焼石に水です。全労連の調査では、生計費は都会でも地方でもほとんと差はない結果でした。
県労連が行った福島県の生計費調査では、人間らしい生計費は、時給換算で1,700円余必要とされています。
福島労連局の渡辺賃金室長は、申し入れ書は中央に伝えると述べる、また審議会に資料として提出し、ホームページにもアップすると応じて頂きました。