いわき市に住宅が足りない状況が急速に広がっています。大震災後いわき市から転出された方も多かったのですが、それを大きく上回って人口が増えています。原発立地地区から転出されてきた方、原発で働きにこられた方なども多いです。原発立地地区の大熊町から会津に転出されたある方は「なかなかふるさとには帰れない、だとしたらふるさとの近くにいたい、海の見えるところにいたい、なれない雪が降るとやっていけないのではないか」といいます。とにかく民間住宅は全然空きがなく毎日のように住宅を何とかしてほしいと電話がかかってきます。地震で全壊になったが行くところがないと今日も4人方から電話が入りました。
昨日は県の災害対策本部にも要望しました。土木部で検討しているといいますが、即効的対応が必要です。また、恒久的公営住宅の建設も進めるべきです。