<6月号かけはし>
知事申し入れ 暮らし平和・身近な問題支援など
6月定例福島県議会は、6月18日開会~7月3日閉会予定です。日本共産党県議団は5月30日に知事申し入れを行いました。国の政治があまりにも悪すぎるため、国に求める21項目など、要望項目は全部で120項目にわたりました。
身近で切実な問題では、4月から廃止になったいわき市のバス路線は、復活のために県がもっといわき市を支援してほしい、医大からのいわき市への医師派遣を増やしてほしい、補聴器購入時の補助、ペダルの踏み間違えによる事故防止のサポカー補助支援なども盛り込みました。
自民党の裏金問題は組織犯罪であり、政治をゆがめ民主主義の根幹を揺るがす重大問題で、企業・団体献金の全面廃止を盛り込んだ政治資金規正法の抜本的改正を求めること、物価高騰対策の打ち切りをさせず、県も独自の対策を行うこと、何よりも軍事費拡大ではなく暮らしに予算を回すこと、原発ゼロ・処理水海洋放出中止、気候危機エネルギー、医療福祉、商工農林漁業、若者教育子育て、ジェンダー等の推進などを県は推進し、国にも強く求めることを知事に申入れました。<写真>
補聴器購入補助支援自治体
県内では7市町村が支援を実施しています。南相馬市、川俣町では最大10万円の補助があります。県内の実施自治体は、二本松市、白河市、南相馬市、川俣町、浅川町、矢吹町、西郷村の7自治体です。
全国的には、独自の助成を行う自治体が、この1年間で2倍近くに増え
239になりました(全日本年金者組合調2024年1月4日)
サポカー補助金支援自治体
国土交通省の性能認定を受けている、車の後付け踏み間違い防止装置は、県内では鏡石町が上限2万円補助で行っています。全国では33自治体が行っています。