7日、東電の責任者を呼んでの初めての福島県議会全員協議会がありました。日本共産党は神山団長が質問に立ちました。
福島原発の全面廃炉は言わない、地震津波対策の無策が今回の最悪の原発事故を引き起こした事に対する反省もなく、西澤俊夫社長は「柏崎刈羽原発事故を受けての共産党の2007年の申し入れ」も知らないと言い、土木学会の指摘も無視し、今回の事故を人災と認めませんでした。賠償問題についても、国が決めたらやるという事を繰り返すばかりで県民の苦しみに対しても、言葉だけの空虚なもとしか思えませんでした。
東電からの出席者は、取締役社長西澤俊夫氏、常務取締役原子力立地本部長兼福島第一安定化センター所長小森明夫氏など6人でした。
写真は、質問する神山議員
写真は、議場の様子です