日本共産党いわき市議候補・菅野宗長事務所開き

23日、9月1日告示~8日投票で行われるいわき市議選で、日本共産党から立候補予定の菅野宗長さん(現)の事務所開きがあり115人が参加し盛り上がりました。塩きょうこ(新)、四家ともゆき(新)、両予定候補の事務所開きはすでに行われており、3人そろいました。

 

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好間の水害で流された松坂橋の復旧に、菅野市議に尽力していただいたと、喜びと応援のあいさつ。

優しく頑張るお父さんにと娘さんが応援の花束。夫は納豆が大好きで粘り強いと連れ合いさんが。

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左から、日本共産党いわき双葉地区委員会後援会長・広田弁護士、宮川、菅野候補、いわぶち友参院議員、熊谷智地区委員長・第4区衆院予定候補。

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2024.6.23 事務所開きあいさつ
今日の事務所開きに、雨の中、本当に
ありがとうございます。
皆さんに市議会に送りだしていただき、
もうすぐ4年になります。
4年前の公約は、学校給食費の無料化、
国保税の引き下げ、水害対策、公共交通
の拡充、原発汚染水の海洋放出反対が中
心でした。
この市民の願いを議会で取り上げて、市
民の皆さんと力を合わせて、実現をめざし
てきました。
しかし、この課題は、積み残されていま
す。引き続き、物価高でくらしが大変な市
民の強い願いになっています。引き続き、
この願い実現のために、何としてもご支援
をよろしくお願いいたします。
この中で、学校給食費の無料化は、私
自身が小学生時代に給食費が払えず、学
校を何日も休み、つらい思いをした経験が
あるので、これからの子どもたちにこういう
思いは、させたくないと自分の体験を交え
て、いわき市に無料化の実現を迫ってきま
した。
日本共産党としても、市長に対して、学
校給食費を無料にという署名に取り組み、
市民のみなさんと一緒に世論を作ってきま
した。
こういう中で、18歳以下の3人目以降の
小中学生の学校給食費の無料化を勝ち取
ることができました。完全無料化とはいきま
せんでしたが、議会で何回取り上げても、
お金がないから出来ないという0回答から、
大きな一歩を進めることができました。
これをさらに前に進めるために、郡山市
が「子育て支援として」完全無料化を実現
しているのに、いわき市はやらないのかと、
6月議会でも追及してきました。しかし、国
での無料化を検討中なので、国の動向を
見ていくと答弁、後ろ向きの答弁でした。
しかし、いわき市の財政調整基金、貯金
のことですが、災害とか新型コロナのような
緊急事態のために使うものです。この貯金
が、今年度の予算提案の時には、45億円
を目標にしたいといっていましたが、いま、
67億円あるんです。市民のくらしは、円安
も加わり、物価が高いまま推移していて大
変です。こういう時にいわき市の貯金は、
使うべきだと追及しました。しかし、市長は
使う気は全くありませんでした。
何としても、子どもにはつらい思いをさせ
たくない、子育て支援として、人口減少歯
止めに生かすためにも、学校給食費の無
料化を実現させていきたい、皆さんのご支
援よろしくお願いいたします。
また、いま大きな問題になっているのが、
路線バスの問題です。4月1日から運転手
不足と働き方改革・超過勤務に制限がか
かることによって大幅に、路線バスの廃止、
減便が済みました。これで、市民から買い
物や通院、通学などができない、大変だと
いう声が上がりました。この世論を受けて、
いわき市は、税金を投入して、5つの大所
の路線を復活させました。主要幹線路線
以外は、土日にバスがない、平日の日中
のバスが無いなど、依然として自動車を運
転しない人から、復活の要望が強くありま
す。中には、毎日のように新常磐交通に要
望を伝えている人もいます。本当に深刻な
んです。
私は、6月議会でバス路線が無くなった
所に、朝夕だけでも復活できないか? 平
日に路線バスが来なくなったところには、
通院できるように何本でも日中、復活でき
ないか?
また、バスの運転手が足りないなら、タク
シーの会社にワゴンタイプのジャンボタクシ
ーをバス代わりに運行できないのか?
バス路線が初めからない地域には、定
額タクシーの導入、これは今年初めに四倉
と久ノ浜で実証実験を2か月間だけ行いま
した。四倉久ノ浜地域内なら、買い物や通
院など、片道1000円でタクシーが予約制
で利用できるというもの。好評でした。

四倉久ノ浜の1000円定額タクシーに使
った予算は、50~60万円です。67億円も
あるいわき市の財政調整基金・貯金を活用
すれば、すぐにでも至るところで出来るは
ずです。
これも市民の世論を大きくすることと、議
会内でも、すぐに対策を打てという議員を
増やすことが必要です。そのために、頑張
っていきます。よろしくお願いします。

また、梅雨入りが関東まできたと発表さ
れています。いわきも間もなく梅雨入りです。
そこで心配なのが、水害です。とくに昨年
の線状降水帯時に、水害の被害にあった
人たちは、また水害にあったら大変だとい
う思いが強くあります。また床上浸水になっ
たら、もうここには住めないといっています。
福島県は、川に溜まった土砂をとりあえ
ず取りましたが、まだ不安はぬぐえず、さら
なる対策が求められています。根本的には、
二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を
抑えていくことが必要ですが、私はすぐに
できる可能性がある田んぼダム、貯水池を
作るなどができないのかと迫っています。
当然予算もかかるので、水害対策としては、
国・県の支援が必要です。協力に要請す
る市、市議会を作る必要があります。その
ためには、つよい共産党市議団を作ることが大切です。
私は、土建会社に働いていたこともあり、
道路や側溝、河川、公園、などの土木関係
での要望も含めて、市に3百以上の要望を
届け、多くを実現してきました。困ったこと
があれば、相談ください。
このほかにも高い国保税の問題、生理
の貧困の問題、マイナ保険証や教育、商
売など様々な市民の願いがあります。それ
も含めて、願い実現のために、先頭に立っ
て頑張ります。
また、裏金問題が大問題になっている岸
田政権のいうことを何でも実行している内
田市政ですが、この内田市政にオール賛
成の市議会議員を何人出しても、市民のく
らしはよくなりません。
日本共産党の 3 人、ご当地では菅野宗
長を、どうかよろしくお願いいたします。周り
に広げてください。
本日は、ありがとうございました。

日本共産党いわき市議候補・菅野宗長事務所開き」への6件のフィードバック

  1. 宮川先生は以前から公約に補聴器購入費用助成をいれてますがどのような内容なのでしょうか?

  2. 大橋様へ
    コメントありがとうございました。
    えみちゃんブログ、2024年5月9日、2024年3月27日、2021年12月14日にアップしています。
    補聴器もピンからキリまであって値段もまちまちです。少しでも購入する方の支援になればいいかなと思いますが、
    支援する地方自治体は、福島県でも、全国でも広がっています。
    県は財源が多いですから、県で支援をすれば市町村も大きく広がると思います。

  3. 汚染水という呼び方は不適切だと思います。
    そんな姿勢では共産党に投票したくありません。
    いわき水揚げのメヒカリやヒラメ、食べてないんですか?
    いわき産の水産物は「汚染されたモノ」なのでしょうか?

    2011年から漁師さん、または農家さんが尋常じゃない努力と忍耐でここまで来ました。それを「自民党憎し」だけで吹聴する共産党に辟易しています。
    貴方がたは風評加害者です。だから選挙も負けるし赤旗の部数も減るのです。

  4. 党関係者の息子様へ
    一般的には、汚染水とは言っていません。
    ただ、事故原発の燃料に直接触れたものは、放射性汚染水です。
    それをアルプスなどで浄化して海洋放出しています。それは汚染水とは言っていません。
    気を付けてごらんになっていただければと思います。
    これからもご意見をお寄せください。ありがとうございました。
    県議 宮川えみ子

  5. 宮川様

    ご返信ありがとうございます。
    しかしながら、それは所謂「ダブルスタンダード」では?

    で、「気を付けてごらんになって」とはどういう意味でしょうか?
    馬鹿にしていますか?

    たしか2023年の夏頃、共産党は「汚染水」と言ってましたよね(添付)。
    添付URLは「仙台の日本共産党が勝手に言ってる」のでしょうか?
    だとしたら福島・いわきの議員として抗議・撤回を要求したのでしょうか?
    で、「一般的には言っていません」の「一般的」とはなんでしょうか?
    一般的=建前?

    地元いわきの議員として毅然とした態度を表明して下さい。
    共産党は「科学的な党」だったはずなのに「科学」を無視してます。
    いわきに帰省する度にいわきの魚・農産物を食べるのを楽しみにしてますが、地元をよく知る貴方がたが【風評加害】を起こしていることに憤慨しています。

    自分たちの立場・食い扶持を確保するためのポジショントークはやめて下さい。
    それだから党の支持率が2~3%で赤旗の部数もダダ落ちなのだと思います。

    近々、いわきにUターンしようと考えております。
    父が党関係者でしたが、そのような態度(党中央の指示なのでしょうが)では絶対共産党には票を投じたくありません。

  6. 党関係者の息子様へ
    コメントありがとうございました。ご覧になっていただきたいと言ったのは、県議会報告などです。
    私たちは、100%クリアーして海に放出しているとは思っていません。
    放射性物質は極微量でも超長年にわたって影響するかどうかが問われるものです。
    学者の中では意見がいろいろあります。
    そんな中で、漁業者の皆さんと私どもは何度も話し合ってきました。
    私ども以外の様々な知見も参考にしてみてください。
    なを、すみませんが明日から1週間出張に出ます。再コメントの返事が遅れるかもしれませんがお許しください。
    宮川えみ子

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