「除染は放射線量の数値にかかわらず国が全面責任を」・国の安全保安院と内閣府審議官に質問

9月13日、福島県議会全員協議会が開かれ、日本共産党県議団を代表して質問をしました。放射性物質の除染は20ミリシーベルト/年・以上だけ国が責任を持つのではなく、全面的に国の責任で行うべき、そうしないと若い人が福島県で子育てをしてもいいというメッセージにならないと質問しました。

内閣府原子力被災者生活支援チーム・西本審議官は、その意見も含めて市町村と相談して進めると答えました。民主・自民のみなさんも除染対策が重要と言いましたが、国は20ミリシーベルト/年・以上の除染しか責任を持たないという法律「原発事故に伴う放射性物質汚染対処法」に賛成してしまった事との矛盾をど考えているのでしょうか。この議員立法は自民・民主・公明・社民が賛成、共産党はすべて除染は国の責任で行うようになっていないと反対しました。


原子力安全保安院には、これまでも福島県議会エネルギー政策議員協議会で地震問題を指摘してきたのに東電に指導をしなかった・「やらせ問題」では国民を欺いてきた事などを指摘し、保安院の総辞職と同じ人間が新しい組織に横滑りをするのではなく、強力な権限と体制を持ち、推進機関から完全に分離・独立した規制機関を緊急に確立することを求めました。

写真は、全員協議会での質問

「除染は放射線量の数値にかかわらず国が全面責任を」・国の安全保安院と内閣府審議官に質問」への3件のフィードバック

  1. 放射能対策

    始めまして。伊東市でEM(有用細菌群)で環境や健康に貢献するボランティア活動を行っているE笑夢倶楽部を主宰しております谷本と申します。

    毎日、お忙しい事と思いますが、今の日本再生の為の有益なる情報ですので是非ご覧下さい。

    放射能除去についての情報提供ですが、DND http://dndi.jp/19-higa/higa_Top.php の比嘉教授の提案はご存知でしょうか?
    放射能対策について詳しく方法が提案されて居り福島のEMボランティアによりプロジェクトが立ち上げられ無償でEM活性液が数十万トンも提供され、数ヶ月の実験で既に2万ベクレルのセシウムが5千ベクレルまで下がった結果報告もされております。他にも水質汚染や塩害にも有効な技術で有り、体内被曝にも画期的な効果が認められます。

    今、私の知る限り費用が掛からず、本当に汚染された環境から被曝した体にまで、全てに有効で根本的な対策は他にはないと思います。
    EMに拠る放射能対策、並びに環境汚染対策を全国に知らしめる事ができましたら日本中に影響を与え、福島と日本の一日も早い復活が成し遂げられる事でしょう。

    E笑夢倶楽部

    谷本 晃

  2. 谷本様へ
    ご紹介ありがとうございます。勉強させていただきます
    宮川えみ子

  3. 粟倉様へ
    35年間の議員生活の中で、一番緊張しました。他党派からも「歴史に残る演説だった」といわれました。
    選挙がんばります。
    宮川

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