7月29日、共産党県議団は申し入れを行いました。
県は、今月22日に復興推進本部会議を開き、大熊、双葉町住民への仮設、借り上げ住宅の無償提供を2026年3月末で終了する方針を決定しました。町の面積の大部分を占める帰還困難区域の中で、特定復興再生拠点区域が除染され避難解除されたとはいえ、僅か1割程度の面積に過ぎず、特定期間居住区域も除染はこれからで避難解除もさらに先という時点で、住まいの無償提供を打ち切ることを先行して決めることは、避難者切り捨てそのものです。現在の入居世帯は593戸、966人、うち帰還困難区域内は183戸です。(宮本県議のブログより・宮川は欠席)