国は、放射能除染に対する費用負担等について9月28日福島県に来て、市町村の担当者を集め発表しました。内容は①年間20ミリシーベルト以上は(ほとんど避難区域)国が責任も費用も持つ②同20~5ミリシーベルトまでは自治体が責任を持ち国が費用を持つ③同5ミリ以下(1μシーベルト/時)は、責任も費用も出さないという内容です。
説明を聞いた市町村の担当者は「本来国がやらなければならない事なのにおかしい」と一斉に反発をしたとのことです。意見をくれたある方は「放射能はだれが降らせたんだ!こんなことはとても納得できない」と言いました。
8月26日成立した、民主・自民・公明の議員提出法で社民が賛成した「20ミリシーベルト以上しか国が責任を持たないという法律」に基づいたもので怒り心頭です。
写真は、国の除染費用の考え方を伝えるテレビ(9月28日夕方)