原発いらない共同行動in東京

12日、ふくしま復興共同センターと原発なくす全国連主催の「政府・東電交渉」「院内集会」に38名、福島からは17名が参加しました。

海洋放出中止署名、第三次23,539名分(累計61,051名分)を提出し、原発最大限活用を打ち出したエネ基案と海洋放出問題について経産省と東電に迫りました。

交渉後半は、2051年までに海洋放出を終了できるとする根拠について議論が集中。東電が、2028年〜2051年までは1日70トンの汚染水発生を想定しシュミレーションし、いつどうやってゼロにするかの見通しすらもっていないことに、「放出開始の際に2051年に廃炉は完了すると言った、整合性がとれないではないか」「漁業者は涙をのむ形で約束した、そんな軽はずみな発言は許されない」と参加者から怒りの声が次々と出されました。

小山田候補は、自身の避難の経験や県民分断の実態を突きつけ「エネ基撤回を!」と迫りました。

また岩渕議員は、多忙を極める中院内集会に駆けつけ、「福島と全国の連帯を強く感じているし今後さらに強めていこう。事故を終わったことにする原発回帰の大転換に対し、事故は終わっていないし2度と誰にもこんな経験はさせない。そのために政治を変える、福島の実態を広げていきましょう」と訴え。

最後に、新署名がスタートした、1年間で50万目標をやりあげようとの行動提起がありました。

(宮川は事情で不参加)

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