4日、いわき市に「避難所暑さ対策」、「高齢者等エアコン補助拡大を」の二つの申し入れを行いました。菅野宗長、塩きょう子、四家ともゆきの三市議と、宮川えみ子県議です。避難所の暑さ対策は30日のロシア大津波での避難に当たっての暑さ対策です。市は、今回28か所の避難所を開けた、半分は学校、学校はエアコンのある特別教室を使ってもらうよう了解を得ているとの事でした。しかし人数が多いときは一般教室の利用もお願いしなければならない等の話に。教室は子どもたちのプライバーの問題もあるなどの話に。
また、体育館などにエアコンがなく、南の森にお見舞い調査に行った四家市議は、避難所に入った時は「一瞬ウワ~」という感じだった。高令者施設からの避難者もいて、横になって扇風機を当ててもらっていた人もいたが、何とかしてやらないとと思ったと。あのままでは長時間居られない、車の中にいた人も多かった、簡易エアコンなど考える必要がある」等、求めました。
学校体育館は、エアコン設置についての課題が多い、国が二分の一交付金を出しているが、老朽化もあり断熱性も問題などの話になりました。
猛暑時の避難対策は新たな真剣な対策が必要です。
また、高齢者のエアコン補助が締め切りになってしまったので、再開で希望者を救済してほしいことなどです。対応した市では、100件分の予算を確保した6月に締め切ったが85件だったので7月いっぱいまでに締め切りを延長した。7月14日に122人分に達したので受付終了したとの事。まだ一日1件程度の問い合わせはあると。今年から始めて100件×3年を予定していると言います。宮川のところには93歳の方から締め切られてしまった何とかならないのかなと問い合わせがある、今後まだまだ暑さが続くと思われるので来年分の前倒しという考え方も含めて希望者に対応していただきたいと申し入れました。